愛の温度(韓国ドラマ사랑의 온도)の1話のあらすじと最終回ラストのネタバレは?感想とキャストは?

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ロマンスコメ女王のソ・ヒョンジン主演、若手俳優ヤン・セジョンが出演の韓国ドラマ、愛の温度(사랑의 온도)

主人公が脚本家の設定であることもあり、情緒豊かに始まる第1話のあらすじから最終回ラスト結末まで、一気にネタバレ含む感想を書いていきます。

注目のキャストも、ドラマの盛り上がるところに使用されている日本語の挿入歌についてもお楽しみに!

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韓国ドラマ『愛の温度(사랑의 온도)』の1話のあらすじは?

早速ですが、韓国ドラマ『愛の温度』の1話のあらすじをご紹介します。

作品名愛の温度(韓国:사랑의 온도)
放送日2017年9月
放送局韓国SBS
演出ナム・ゴン
脚本ハ・ミョンヒ
1話のあらすじ(ネタバレ)脚本家のイ・ヒョンス(ソヒョンジン)は、ドラマの撮影現場に乗り込み監督に怒りをぶつけます。自分の脚本が何度も勝手に変更されるので我慢できずに現場で怒り、監督と言い合いになっていると、そこにかつて愛してやまなかった、しかし、突然姿を消した元恋人オン・ジョンソン(ヤンセジョン)がドラマの臨時スタッフとして登場し唖然とするイ・ヒョンス。

さかのぼること5年前、脚本家志望でアシスタントをしていたヒョンスは、同じく脚本家志望の後輩のチ・ホンアに誘われ、マラソン同好会に参加します。
そこで出会ったのは、シェフ志望でアシスタントのオン・ジョンソン♡
マラソンでみんなについて行けず、迷子になってしまったヒョンスを必死で探すジョンソン。3時間ほど夜道をさまよい、やっとヒョンスを探しあてたジョンソンはヒョンスに「付き合おう」と告白します。

出会ったばかりだから、と断るヒョンスに対して、「惹かれたから」、と答えるジョンソン。しかし、ヒョンスは交際は断るのでした。
                                                 

そんな内容の1話から始まる『愛の温度』ですが、最終回はどんな結末を迎えるのでしょうか?

韓国ドラマ『愛の温度(사랑의 온도)』の最終回ラスト結末のネタバレは?

韓国ドラマ『愛の温度』の最終回ですが、こんなラスト結末です。ネタバレがありますので、未見の方はご注意くださいね。

年月を重ねても夫婦仲の良い小学校教師の母、サラリーマンの父という両親を持つヒョンスは、同じく教師の妹の家に居候をしながら脚本の公募をしていますが、公募に落ち続けます。公募に受かったら、

「汝矣島でダンスをしたかったのに」

と酔っぱらって泣き、落選に落ち込むヒョンスを、ソウルでもダンスはできるよ、となぐさめるジョンソン。

一方、父親のDVにより幼いころに離婚して母親と暮らしていたジョンソンは、離婚して以来、男に依存し、金銭トラブルを起こす母親から逃げるように韓国に来てレストランで見習いをしています。

レストランではシェフとうまが合わず、苦労するジョンソン。夢であるフランスの料理店で働くために応募を続けています。そんなジョンソンの料理の腕を見込み、将来一緒に仕事をしようと約束するのは、投資会社社長のパク・ジョンウです。

宅配の誤配をきっかけに距離を縮めるヒョンスとジョンソン。日帰りで筏橋に2人で出かけ、帰りの電車の中でキスをします

脚本家の先生にたてついてしまい、アシスタントをクビになるヒョンス。妹に居候していた部屋も解約され家も仕事も失った失意のヒョンスを救ったのは社長のジョンウでした。ジョンウは破格の待遇でヒョンスを雇います。

念願かない、フランスのバッサールから採用通知が来たジョンソンは、もう一度ヒョンスに愛を伝えますが、ヒョンスは受け入れず、

キスに意味はない、愛はくだらない

と断ってしまいます。

フランスに旅立つジョンソン。彼が旅立ってからやはり愛していると気づいたヒョンスですがもう彼と会うことはかないませんでした。

ジョンソンが旅立って5年間、そばでヒョンスを思いながら脚本家になるのを支えるジョンウ。

フランスでヒョンスが脚本家になったことを知り自分のことのように喜ぶジョンソンですが、ホンアからヒョンスには新しい恋人がいる、と嘘をつかれ意気消沈します。

もともとジョンソンを好きだったホンアは自分が公募に落ち続け、ヒョンスが脚本家になったことに嫉妬し、ヒョンスとジョンソンの仲を裂くために嘘をつくのです

時はたち5年後。帰国したジョンソンはジョンウに投資してもらいレストランを開店し、ジョンウのマネジメントのもと、脚本家ヒョンスの名前のドラマに出演し、ヒョンスとジョンソンは再会します。

お互いの誤解もとけ、順調に交際する2人ですが、社長のジョンウが自分が一番可愛がっている弟分のジョンソンと、5年間片思い続けた愛するヒョンスが両想いであることを知り、2人を引き裂こうと執心します。

決して揺るがない、と愛を誓う2人ですが、ジョンソンは母親の金銭トラブルをヒョンスに相談する勇気がなく、一人で抱え込み、そんなジョンソンに心の距離を感じたヒョンスは、別れを切り出します。一方自分の母親の手術をジョンソンではなくジョンウに解決してもらうヒョンスにさみしさを感じ、ジョンソンも別れを受け入れます。

しかし、

やはり愛してる

とよりを戻す2人。

ジョンウも5年間の思いは愛ではなかった、と気づきます。
 
そして、最終回!
 


時は過ぎ、3か月後。

脚本家として成功し、ジョンウの会社から独立できるぐらい実力をつけるヒョンス。ジョンソンもジョンウに投資金を返し、マネジメントは任せながらも手広く事業を展開しています。ジョンソンの母親も男依存を直し、ジョンソンのもと生花店を営み生計を立てています。手術したヒョンスの母親も回復し父親と仲良く暮らしています。

久しぶりに両親宅を訪れたヒョンスは両親宅で自分宛てに届いて受け取れなかったフランスからのジョンソンのプレゼントを受け取ります。それはダンスを踊る男女のスノードームの置物でした。受賞したら汝矣島でダンスがしたい、と言っていたヒョンスの言葉を覚えていたのです。

2人を翻弄したホンアも本当に愛していたのは、ずっと自分を思ってくれたウォンジュンだと気づき晴れて両想いに。

そしてヒョンスとジョンソンはジョンソンのレストランにお互いの両親やお世話になった仲間を集め、ささやかながら温かい食事会をひらき、結婚します、と宣言しました♡

ここで、愛の温度の個人的な感想をご紹介しますね。

韓国ドラマ『愛の温度(사랑의 온도)』の感想は?

こちらが韓国ドラマ『愛の温度』の感想です。

韓国ドラマあるあるな、恋愛に不器用なちょっと気難しい年上女性を一途に思う年下男性と、年上ダンディ、非の打ちどころのないお金持ち男性が繰り広げる三角関係。

愛する2人を襲うさまざまな困難に打ち勝ち、お互いも、恋のライバルも家族も幸せになる、というハッピーエンドの物語です。

何より、主人公の恋人、オン・ジョンソンを演じるヤン・セジョンの演技がいい!です。年上の女性にド直球で愛を告白し、美味しい料理を届け、愛してることを示し続ける。理不尽に振られても、自分が冷遇されても、かわいい瞳を潤ませて耐える姿に燃えました。

主人公が脚本家だからでしょうか。日本人には、馴染みのないセリフ回しが多かったように感じます。が、セリフ以外に、2人の感情の変化が訪れるキーになる場面では、絵柄がモノクロームになったり、スローモーションになったり、気持ちを丁寧に描いている作品だなと感じました。

それと韓国語の言葉遊び?がなかなかパッと理解できず、物語の面白さが伝わりにくく感じましたが、出てくる料理がそれはそれは美味しそうで、登場人物のキャラクターの描写が丁寧で、どの登場人物にも心を奪われてしまい、最後はみんなハッピーになれてよかったなと幸せな気持ちになれるドラマでした。

さて、そんな『愛の温度』ですが、キャストも紹介しておきますね。

韓国ドラマ『愛の温度(사랑의 온도)』のキャストは?

韓国ドラマ『愛の温度(사랑의 온도)』のキャスト一覧はこちら!

韓国ドラマ『愛の温度』のキャスト ソ・ヒョンジン(イ・ヒョンス)

言わずとしれたロマンスコメディの女王、ソ・ヒョンジンです。元アイドルの女優さんで、私は三銃士での演技が印象に残っています。代表作「帝王の娘スベクヒャン」「僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~」「青春の記録(カメオ出演)

韓国ドラマ『愛の温度』のキャスト ヤン・セジョン(オン・ジョンソン)

2016年にデビューし「師任堂、色の日記」で注目を集めたヤン・セジョンの初の準主役作品です。初々しく凛々しい演技が素晴らしいですが、2020年現在彼は入隊しています。

韓国ドラマ『愛の温度』のキャスト キム・ジェウク(パク・ジョンウ)

モデル出身の高身長イケメン。「コーヒープリンス1号店」から注目していたキム・ジェウク。日本でリバイバルが放送された韓国ドラマ、ボイス彼女の私生活にも出演していました。

韓国ドラマ『愛の温度』のキャスト チョ・ボア(チ・ホンア)

スタイル抜群、かわいい女優さんですよね。「馬医」や「お願い、ママ」などに出演したチョ・ボア。今回も意地悪な役なのですが、最後は憎めなくてかわいく応援したくなる役柄です。

あと、特筆すべきはヒョンスの母親役の、チョン・エリでしょうか。冷酷で血も涙もない、という役が多い彼女ですが、今回は人目もはばからず、旦那とイチャイチャする役なのです!

しかし、目が笑っていないように感じる!笑、どこかで意地悪に変身するんじゃないかとドキドキしました。

そういえば、この韓国ドラマ『愛の温度』には日本語の挿入歌が使われているのをご存知ですか?

韓国ドラマ『愛の温度(사랑의 온도)』の日本語挿入歌は?

韓国ドラマ『愛の温度』にはこんな日本語の挿入歌が使われていました。

2017年3月に韓国でデビューしたボーイズグループ、7 O`Clock(セブンオクロック)が歌う、『君だった君だし君のはず』です。愛の温度の韓国で発売されている公式サントラには入っていませんが、ドラマ終盤の大事な場面で何度も流れていました。

主人公の気持ちになり、感極まっているところに突然日本語で歌われる歌が流れてきて驚きましたが、優しいメロディーにのせた美しい歌詞にグッときました。歌詞の意味もすぐ理解できるので日本人には嬉しいサプライズでしたね。

 

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韓国ドラマ『愛の温度(사랑의 온도)』まとめ

なかなか馴染みのないセリフまわしも、後になるほど味が出てきて、クセになります。

主人公の女性の回りくどい、素直ではない性格に、う。。。となりますが、そんな彼女もまるごと愛す年下男性の魅力のとりことなります。周りを固める登場人物のキャラクターも魅力的ですが、純粋にキュンキュンはしないドラマかもしれません。

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