韓国ドラマ「100日の郎君様」の10話ネタバレ(あらすじ)と感想を紹介します。
犬には罪はないのです!憎っくきパク令監の可愛い五大夫の犬種と時代考証も一緒にお伝えしますね。
キスを交わしたウォンドゥクとホンシムは関係も深くなって行きますが、パク令監の五大夫(オデブ)犬を巡って事件が起こります…
目次
100日の郎君様の各話のネタバレは以下からご覧ください。
韓国ドラマ「100日の郎君様」の10話のあらすじ(ネタバレ)は?
ではまず、韓国ドラマ「100日の郎君様」の概要と10話のあらすじ(ネタバレ)を紹介しますね。
作品名(邦題) | 100日の郎君様 |
原題(韓国) | 100日の郎君様 백일의 낭군님 |
韓国放送日 | 2018年9月10日〜2018年10月30日 |
韓国放送局 | tvN |
話数 | 全16話 |
では、韓国ドラマ「100日の郎君様」の10話はというと・・・
再会キスの後は…
3日ぶりに再会したウォンドゥク(ドギョンス)とホンシム(ナムジヒョン)は熱いキスを交わします。その時、雨が降り注いで村の人たちは大喜びします。これは陰と陽の調和が正常になったという事でしょうか。
ホンシムも両手を天にかざして雨を喜びますが、「濡れるから不快だ!」と言うウォンドゥクに手を引かれて駆け出します。その夜、ウォンドゥクは義父ヨン氏から聞いたホンシムの生い立ちについて語ります。ホンシムは「王の交代で沢山に人が死んだ、私の父はその一人」と言いました。
外は恵みの雨がしばらく続きそうです。ウォンドゥクはホンシムにバックハグをします。
ウォンドゥク「비가 그칠 때까지만.」雨が止むまで(このままで)
新しい服に着替えたウォンドゥクはホンシムの前で両手を広げます。ホンシムは恥ずかしそうに戸惑います。
ウォンドゥク「오른 소매가 더 짧은 이유가 무엇이냐? 특별한 의미라도 있는 것이냐?」(右の袖が短いのは、何か理由があるのか?)
ホンシムは「え?てっきり…」と勘違いをしていました。
ホンシムが手縫いであつらえた服の右袖が短かったので、長さを見せられたのでした。恥ずかしそうにするホンシムをウォンドゥクがからかいます。(一緒に寝たがってたのに急に何よ!と)少しがっかりもするホンシムでした。
次の日からウォンドゥクは、縄編みや薪割りと義父ヨン氏に教えてもらい働き出します。ホンシムは漢陽から帰ってきてから様子がおかしいと不安になります。
ウォンドゥクは芝刈りから帰ってくるとホンシムと県監チョンジュユンが耳打ちしている事を嫉妬して怒ります。仕事の依頼に来たと言い、日焼けして赤くなったウォンドゥクのケアをする為に膝枕をします。目を閉じるようにホンシムは言いますが、ウォンドゥクは真っ直ぐに見つめます。
ウォンドゥク「보고 싶은데… 사흘이나 못 봐서.」(見ていたい、3日も離れていたから。)
ホンシムはウォンドゥクの目を手で覆います。
ウォンドゥク「만져도된다 허락한 적이 없는데…허나 허락도 없이 나를 만질 수 있는 유일한 여인이겠지.아마도 네가…」(触れる事を許していない。だが、許可なく私に触れることが出来る唯一の女だ。お前は。)
ホンシムは戸惑いますが、ウォンドゥクに手を取られて顔を優しく触ります。
刺客ムヨンの変化
漢陽に来ていたウォンドゥクを襲ったムヨン(キムジェヨン )は返り討ちに合います。ウォンドゥクは自分を襲うのなら何か知っていると思い「私は何者なのだ?!」と聞きますが、ムヨンは「あなたは死んだことになっている。だから思い出すな。」と伝えます。
ムヨンは矢傷が治っていなかったので戦える状態ではありませんでした。ウォンドゥクにトドメは刺されず倒れてしまいます。ウォンドゥクは剣を地面に刺して立ち去ります。
左相キム・チャオンはムヨンが屋敷から抜け出して倒れていると聞きつけムヨンの部下達を呼び出します。左相キム・チャオンは「私に何か隠していないか」と問うと部下の一人ボミが「ムヨンを矢で射たのは私です!」とキムチャオンの元にとどまらせようとするために怪我をさせたと話を逸らし返答します。ムヨンの部下はひとまずこの場から難を逃れます。
世子嬪キムソヘの怪しい動き
世子嬪キム・ソヘ(ハンソヒ)は傷つき眠っているムヨンの手を引き寄せます。
ある日、世子嬪キム・ソヘは宮殿の敷地内に手紙の封筒を隠します。それを王妃パク氏の家臣チョンサヨブが見つけて、王妃の息子ソウォン大君へ届けます。「恋文の相手はあなたですか?」とチョンサヨブが聞きます。ソウォン大君は「私には心配して気遣っている文に見える」と返して、世子嬪と世継ぎ誕生に紛乱を起こすなと釘をさします。
宮殿では「世子イ・ユルが生きている」と噂が流れて左相キム・チャオンの耳にも入ります。噂を流しているのは息子キム・スジだと知ると激しく叱咤しますが、「以前に宮殿に来ていた男が世子にそっくりだった」と知り衝撃を受けます。
左相キム・チャオンはウォンドゥクの元へ馬を駆け出して向かいますが、何者かに襲撃されて矢を撃たれます。
三角関係と五大夫
県監チョン・ジュユンはパク令監の大切な犬の五大夫(オテブ)をホンシムに依頼して盗ませます。五大夫がいなくなったパク令監がチョンジュユンを頼ってきたところで五大夫を渡して気に入られる作戦です。チョン・ジュユンはパク令監と左相キム・チャオンとのつながりを密かに調べていました。
しかし、嫉妬したウォンドゥクに見つかったホンシムは目を離した隙に五大夫が逃げてしまいました。ホンシムは事情を話しにチョンジュユンの元へ行きますが、チョンジュユンとホンシムを2人だけにしたくないウォンドゥクが五大夫を探しに行きます。五大夫はウォンドゥクの知恵で無事に捕まりますが、チョン・ジュユンから「友になれ」と好意を持たれます。
「この展開は不快だ」とウォンドゥクは思いますが、パク令監の悪事を断つことに意気投合したウォンドゥクとチョン・ジュユンはある策を企てます。
チョンジュユンはパク令監にウォンドゥクを的にして弓を射る事を提案します。パク令監はウォンドゥクを懲らしめることが出来るので喜んで弓を射るのですが、気持ちが高揚して弓の腕を披露してしまいます。ウォンドゥクの顔をギリギリ矢を射るほどの名手でした。それを目の当たりにしたウォンドゥクは女医官が首を射られて殺害された映像が蘇ります。
ウォンドゥクはその場でうずくまってしまいます。
ホンシムはウォンドゥクが矢の的になったと聞き、チョン・ジュユンに「こんな酷いことをするなんて!」と当たります。チョン・ジュユンは策だったとは言えません。
世子イユルとウォンドゥクの選択
チョン・ジュユンの元に漢陽の妓生(キセン)が情報を提供しに訪ねてきます。世子イ・ユルが生きていると噂があると知りチョンジュユンは信じられないと言いますが、その時、役人ポグンがウォンドゥク直筆の書類を持ってきました。筆跡が世子イ・ユルと全く同じであることに気がつき衝撃を受けます。
ホンシムはウォンドゥクを心配しますがお金になるからと草鞋を作っていて様子がおかしいです。「以前はやらない事なのに」と問い詰めるホンシムでしたが「ウォンドゥクならそうすべきだから」と返されます。
ウォンドゥクじゃないのにウォンドゥクとして生きる決心をしたと感じだホンシム。
ウォンドゥク「네 곁에 있고 싶어서…」(お前のそばにいたい)
ホンシムもその気持ちを受け止めて抱き合います。
10話はここまでです。
韓国ドラマ「100日の郎君様」の10話の感想は?
こちらが韓国ドラマ「100日の郎君様」の10話の感想になります。
チョンジュユンの失顔症はこの回で生かされたのか!と感心しましたし、ヘンテコなやり取りが面白かったです。「ウォンドゥクの声を何処かで聞いたな」と思いながらも世子イ・ユルを目の前にしてウォンドゥクと対等に友情を深めて、ホンシムとの三角関係もあって青春ストーリーみたいでワクワクしました。
郎君様のウォンドゥクが炸裂していて、胸キュンシーンが急に多くなりました。お互いの気持ちより先に夫婦になった時のぶつかり合いを経て、ウォンドゥクの好きな子への意地悪さがニヤニヤしてしまっていつまでも見ていたいです。
ここで、10話に登場した可愛い犬の五大夫(オテブ)の犬種について調べてみました。
韓国ドラマ「100日の郎君様」の五大夫の犬種は?
韓国ドラマ「100日の郎君様」のパク令監が飼っているお犬様?!が登場します。明からの贈り物ということですが、韓国時代劇ファンならドラマで度々見かける可愛い毛むくじゃらの犬は「ペキニーズ」という中国産の犬種です。干し肉が欲しくて駆け回る姿は可愛かったです。
パク令監の「オテブ!オテブ!」と探す姿もコミカルで急に日本語が聞こえたようで面白かったです。
この時代に犬は飼っていたの?と素朴に疑問を持ってしまいますが、8世紀頃から中国にいた記録も残っているので明を通じて朝鮮に渡るのも不思議ではないのかもしれませんね。
五大夫(オデブ)を見ていてもう1匹、韓国ドラマ「100日の郎君様」の初期に登場していた、ホンシムの家の可愛い犬を覚えていますか?
こちらの犬ちゃんもウォンドゥクと一緒にドラマに味を出していましたね。
健気な眼差しが可愛いホンシムの家の犬は撮影の合間に、共演者とたくさんスキンシップしています。
そして、韓国ドラマ「100日の郎君様」では時代考証についても疑問に思うのではないでしょうか。
韓国ドラマ「100日の郎君様」の時代考証は?
韓国ドラマ「100日の郎君様」は李朝鮮王朝時代のフィージョン時代劇の分類です。
古代~李氏朝鮮時代における史書は『三国史記』『三国遣事』『高麗史』『朝鮮王朝実録』以外ほとんど残っていないこともあり、その時代を舞台にした作品は各種設定や人物等、製作時期が新しくなるに連れて非現実的なものや派手できらびやかなものが数多くなっている。このことから一部の時代劇は『ファンタジー時代劇』とも呼ばれている。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/韓国の時代劇
脚本がしっかりしていて色々な要素が入っていますが、ストーリーと共に映像美も楽しめることができますね。全くの創作ではなく、モデルとなった王様や当時の制度や庶民の暮らしも取り入れられているので最後まで物語の世界に浸ることができるのがいいですね。
100日の郎君様の各話のネタバレは以下からご覧ください。
韓国ドラマ「100日の郎君様」の10話まとめ
韓国ドラマ「100日の郎君様」の10話のまとめです。
漢陽から帰ってきたウォンドゥクは、ホンシムのそばに居るために本物のウォンドゥクになろうとします。
県監として赴任したチョン・ジュユンは左相キムチャオンを欺くために、パク令監に近づき知恵を働かせ犬の五大夫を誘拐しますが、一方でウォンドゥクと友情が芽生えます。失顔症のため世子とは気がつきませんでしたが、ウォンドクの書いた筆跡を見て世子イ・ユルと同じだと衝撃を受けます。
ホンシムは兄ムヨンと逃げて暮らすために準備をしていたのですが、ウォンドゥクの想いを受け止めます。
周りが世子イ・ユルを巡って動き出してしまったのでもう止めることはできません。2人の純愛はどうなるのでしょうか。
次回がとても気になりますね。
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