韓国ドラマ『100日の郎君様』の1話のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介します。序章なので重要な事件も盛りだくさんです。果たして恋の行方はどうなるのでしょうか?
主役の世子イ・ユル役のドギョンスは2020年現在兵役中です。除隊日はいつになるのか?プロフィールや出演ドラマも一緒にお伝えしますね。
目次
100日の郎君様の各話のネタバレは以下からご覧ください。
韓国ドラマ「100日の郎君様」の1話のあらすじ(ネタバレ)は?
ではまず、韓国ドラマ「100日の郎君様」の概要と1話のあらすじ(ネタバレ)を紹介しますね。
作品名(邦題) | 100日の郎君様 |
原題(韓国) | 100日の郎君様 백일의 낭군님 |
韓国放送日 | 2018年9月10日〜2018年10月30日 |
韓国放送局 | tvN |
話数 | 全16話 |
では、韓国ドラマ「100日の郎君様」の1話はというと・・・
激しい雨が降り注ぐ王宮で、世子イ・ユル(ドギョンス)は雨を見ています。何かを思いつめて決意し、先ほどの静かな様子とは変わって「準備をする!」と大きな声をあげて戦場へ行く準備を整えました。
雨に打たれながら馬を走らせるイ・ユルは途中、部下チョン・ジュユン(キムソノ)に呼び止められて、戦場へひとりで行くことを強く止められます。
「下がれ、私は死にに行くのだ!」
イ・ユルは制止を振る切り、道の先へ走り出しました。
時はさかのぼり、王族の幼いイ・ユルは奴婢の子供達に木刀を振り回し、追いかけて遊んでいました。そのひとりの子供の頭を殴り泣かせていると、後ろからイ・ユルが殴られます。振り返ると貴族の娘ユン・イソが怒っています。
「無抵抗の子をいじめるのは大バカよ!」
衝撃的な二人の出会いでした。イ・ユルは正義感の強く可愛いユン・イソに一目惚れした様子です。
イ・ユルに殴られて泣いていた子供の手をとり、連れて行くユン・イソ。目で追いかけているイ・ユルは
「次は探偵ごっこ(平和な遊び)をするぞ」と隣にいるドンジュに言いました。
一方、イ・ユルの父イ・ホ(チョハンチョル)の元へキム・チャオン(チョソンハ)が訪れて箱の中身の「石」を差し出します。ただの石を見たイ・ホは何かと尋ねます。
「あなたに、国王の地位を与えるよう天からの命令です」
国王の弟であるイ・ホは戸惑います。キム・チャオンは「しかし、奥様は王妃の座につくことはできません」と意味深い事を不気味な笑みと共に伝えるのです。
ユン・イソの事が気になっていたイ・ユルは、気をひくために嘘をついて廃墟にユン・イソを連れていきます。しかし、廃墟に恐ろしい風貌の男が現れて、イ・ユルはユン・イソを置き去りにして逃げてしまいました。
後悔したイ・ユルはユン・イソを助けようと意を決して廃墟へ戻りますが。大男と仲良く鶏肉を食べていたユン・イソに拍子抜けします。「あの人はやる事が荒っぽいだけで、怖い人ではないわ」とイ・ユルを納得させました。
賢くて教養があるユン・イソにますます心を惹かれて行く様子のイ・ユルでしたが、小学(初等教科書)も読んでないの?と言われて心に刺ささります。そして、腕から血が滲んでいるのを見つけたユン・イソは自分のリボンをほどいて、イ・ユルの腕をしばって手当しました。
満開の桜道を二人が歩いていると、ユン・イソは桜の花びらに手を差し出しながらイ・ユルに聞きます。
「雪と花吹雪ならどっちが好き?」
そんな姿に見惚れていたイ・ユルは思わず、
「私はそなただ、私とそなたは結婚する」とプロポーズをしました。
すると、ユン・イソの父と兄の声が聞こえてきます、帰りが遅いユン・イソを探している様子です。二人は良い雰囲気のまま別れました。それからというもの、イ・ユルは勉学に火がついた様子で、大好きな母にも褒められます。ユン・イソの事を話すイ・ユルのことを微笑ましく見守る母は、綺麗に洗ったリボンをユン・イソに返すよう渡しました。
ある夜に、イ・ユルは父イ・ホから「今夜は絶対外出をするな」と言われていたにも関わらず、ユン・イソの家の門を入り会いにいきました。ユン・イソも今夜は誰も門を通さないよう言われていたのですが、二人は再会を喜びました。
その時、沢山の男たちが門を破り侵入していきました。ユン・イソはイ・ユルに塀の隅に隠れているよう促し、駆けつけます。父ユン・ブジュンが逆賊の罪で処刑するために来たと言う男たちは、使用人たちを殺害し始めます。ユン・ブジュンは娘ユン・イソと兄に逃げるよう言い、男たちに剣で健闘しますが、首謀者であろうキム・チャオンが現れ殺害されてしまいます。
ユン・イソの父親が殺害された現場を目撃したイ・ユンは、父イ・ホを見つけて報告します。しかし、目の前にいるキム・チャオンは剣を抜きます。自分も殺される!と思ったイ・ユンでしたが、
「ご命令どおり、皆始末しました」
キム・チャオンは父イ・ホにひれ伏したのでした。イ・ユルは衝撃を受けます。
そして、イ・ホは国王に即位しました。隣には左相キム・チャオンが自分の娘を世子イ・ユルと結婚させて王の義父になりたいと言い、そして、国王イ・ホの妻が先ほど亡くなったと告げるのです。その話を聞いていたイ・ユルは大好きな母が亡くなったことに大きなショックを受けるのでした。
そして、16年後。
世子イ・ユル(ドギョンス)は過去の悲しい出来事から孤独を抱えて、笑顔を見せない常に不機嫌な世子へと成長していました。口癖は「実に不快だ」。庭を歩いている時に、後ろの新人女官が足踏みを揃えなかった事で不機嫌になり詰め寄ったり、また、今晩大切な友人に会うのでにやけて居眠りをしていた官人に不機嫌になり、「私の出す問題を解くまでは、ここにいる全員は宮殿から出てはならぬ」と無茶な命令を出して困らせたり。
家臣たちは、日照りが続き雨が降らず民が苦しんでいるのは陰陽の調和が保たれていないためなので、世子イ・ユルが世子嬪キム・ソヘ(ハン・ソヒ)と床入りをしなければ陰陽が保たれないと国王イ・ホに訴えます。
イ・ユルは左相キム・チャオンの娘、世子嬪キム・ソヘとの床入りの準備から抜け出して書庫で読書をしていました。そこへ国王イ・ホが現れて、イ・ユルを諭そうとしますが、過去のことから逆に国王イ・ホが痛いところを突かれて激怒してしまいます。
イ・ユルは家臣たちを集めて、毎日苦い薬湯を飲んでいて体調が悪いと言いますが家臣たちは世子と世子嬪の床入り以外に雨が降る手立てはないと反発します。そこで不機嫌になったイ・ユルは説きました。
「国中の婚期を逃した男女を、一人残らず結婚させよ」
そうなれば、陰陽の調和が保たれるのではないかと言う訳です。立ち去ろうとしたイ・ユルでしたが胸を押さえて倒れ込んでしまいました。実はイ・ユルは原因不明の胸痛を抱えていたのです。
一方で、行方知れずだったユン・イソはホンシム(ナムジヒョン)と名を変えて庶民として暮らしていました。婚期を逃していたホンシムは役人ポグンに呼ばれてお見合いをさせられました。世子イ・ユルの命令と聞かされ反発するホンシムでしたが、村中の男女が集められホンシム以外はカップルになりました。
役人ポグンから結婚をしないと百叩きの刑になると言われたホンシムですが「私にはウォンドゥクという婚約者が居るんです!」と嘘をつきます。役人ポグンにも見兼ねて同情されてしまいます。
世子イ・ユルは、胸痛を訴えて倒れてから10日間も眠り続けていました。王宮の大臣たちにも広まり、廃位の話にまで及びますが、左相キム・チャオンによっていさめられます。世子嬪の父に当たるキム・チャオンが力を持っている限り、世子イ・ユルは廃位にならないと王妃パク氏の自室から声がします。
王妃パク氏は「自分の息子が世子になるために、やっと実が結ぶ時が来たわ」と企み微笑むのでした。
ひとり目が覚めたイ・ユルは護衛官ドンジュに「久しぶりに探偵ごっこをしようか」と誘います。誰かに薬湯を使って命を狙われていると感じたイ・ユルは、禁忌の菓子と薬湯を合わせて服用させることで胸痛を起こさせていたと突き止め、消えた内医女を探し出して黒幕を聞きます。
しかし、あと一歩のところで内医女は矢に刺され命を落としました。
すぐさま刺客を追いかけて剣を交えて戦いますが逃げられてしまいます。
繁華街まで追いかけたイ・ユルと護衛官ドンジュは本屋の扉から出てきた、韓服を来た女性に目を奪われます。
韓服を来た女性はホンシムで、毎年決められた日に、生き別れた兄との約束で16年前に住んでいた屋敷へ向かっていたのでした。今年も兄に会うことができません。イ・ユルは韓服を来た女性のあとを追いかけていきます。
橋のたもとでホンシムは、立ち止まり、羽織っていた被り物を取ると、舞い落ちる桜の花びらに手を差し出します。
誰かもわからないホンシムを見つめるイ・ユル。なぜか初恋のユン・イソと重なり思い出します。
そして、イ・ユンに見られていると気がついたホンシムは急いでその場を立ち去ろうと駆け出します。
イ・ユルはその姿を見張ったまま、ホンシム追いかけるのでした。
韓国ドラマ「100日の郎君様」の1話の感想は?
こちらが韓国ドラマ「100日の郎君様」の1話の感想になります。
韓国ドラマ「100日の郎君様」1話をお伝えしましたが…。
過去の悲しいトラウマで、笑顔を失ったイ・ユル。父の陰謀を目撃し、大好きな母親にも引き裂かれてしまう悲しいシーンでは心が打たれました。陰謀の渦に狙われていて、王妃パク氏にも目が離せないです。世子嬪も本心はどう思っているのでしょうか。これからどうなっていくのか続きが楽しみです。
左相キム・チャオンにも自分の欲望だけで邪魔者は殺害していくなんて、恐ろしいですね。1話では知的な恐ろしさと、剣を振り回して武術のすごさを感じましたし、これからも強敵の予感です。
さて、韓国ドラマ「100日の郎君様」の主役であるドギョンス(ディオ)は2020年現在兵役服役中です。除隊日はいつなのでしょうか?
韓国ドラマ「100日の郎君様」のドギョンス(ディオ)の除隊日とプロフィール(出演ドラマ)は?
ウォンドゥクを演じてるEXOのディオことドギョンスのプロフィールから見てみたいと思います。
ドギョンスは2012年に韓国デビューしたアイドルグループEXOのメンバーディオ(D.O.)で活動しています。ドラマ「100日の郎君様」では初めて時代劇に挑戦、そして主演作品です。2014年にデビュー作ドラマ「大丈夫、愛だ」に高校生役で出演して、それからもドラマや映画に出演するたびに、演技力の高さで評価されています。
2015年の韓国ドラマ「君を憶えてる」では1話・2話にサイコパス犯罪者という難しい役で出演。
2016年のウェブドラマ「僕らのラブ♡アカデミー」では主演で青春ラブコメディに挑戦しています。
また、映画デビュー作は2014年の韓国映画「明日へ」に出演。こちらは2007年に韓国で実際に起きた事件を元に制作された映画です。
最新作の映画では、2020年2月20日に公開された韓国映画「スウィング・キッズ」に出演。ドギョンスが華麗なタップダンスを披露していることも話題です。そして、役作りのため減量と坊主頭になっているのも俳優魂を感じずにはいられません。
性格は繊細で寡黙おとなしい、母性本能をくすぐるタイプということでお姉さんファンが多いそうです。
そして、ドギョンスは2019年7月1日に入隊しています。所属事務所によるとドギョンス本人の希望で入隊場所や時間は公表せず、当日のイベントも行わなかったようです。入隊期間は18か月と決まっているので、順調に行くと、2021年2月1日に除隊の予定となります。
そして、どうやらドギョンスはインスタはしていないようです。所属グループEXOのインスタではドギョンスも時々元気な姿が上げられているようなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
100日の郎君様の各話のネタバレは以下からご覧ください。
韓国ドラマ「100日の郎君様」の1話まとめ
韓国ドラマ「100日の郎君様」の1話をお伝えしました。冒頭の雨の中、単騎で戦場に向かう世子イ・ユル。16年前にさかのぼって幼い頃のイ・ユルはユン・イソに恋をしますが、ユン・イソの父親が逆賊の罪を被せられて殺害されるのが、自分の父イ・ホが関わっていたという衝撃的な事件が起こりました。
これから事件や陰謀が紐解かれていくので目が離せませんね。果たして行方不明の初恋のユン・イソとは知らずを追いかけたイ・ユルは再会することができるのでしょうか?
次回をお楽しみにしてください!
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