韓国ドラマ「100日の郎君様」の12話ネタバレと感想を紹介します。
ドラマに登場する名脇役のキャストも一緒にお伝えします。
宮殿を飛び出した世子イユルの向かった先はホンシムの家です。ホンシムはイユルが庭先にいる事に気がついて隠れています…
目次
100日の郎君様の各話のネタバレは以下からご覧ください。
韓国ドラマ「100日の郎君様」の13話のあらすじ(ネタバレ)は?
ではまず、韓国ドラマ「100日の郎君様」の概要と13話のあらすじ(ネタバレ)を紹介しますね。
作品名(邦題) | 100日の郎君様 |
原題(韓国) | 100日の郎君様 백일의 낭군님 |
韓国放送日 | 2018年9月10日〜2018年10月30日 |
韓国放送局 | tvN |
話数 | 全16話 |
では、韓国ドラマ「100日の郎君様」の13話はというと・・・
イ・ユル(ドギョンス)は宮殿を飛び出します。
馬で駆け出している最中に”ホンシムに伝えていた言葉『ウォンドゥクとしてずっと側にいる』”が頭の中で強く思い出します。
ホンシムの家に着くと人の気配が無いことに気がつきます。
実は、そこにはホンシム(ナムジヒョン)が塀に隠れていて、隙をついて門から出て行きますがイ・ユルに見つかってしまい背中から声を掛けられます。よそよそしいホンシムに気がついていないのかイ・ユルは「よかった、手遅れにならずに」と声を掛けます。
イ・ユル「会いたくて、そなた無しでは生きていられない」
しかし、ホンシムは冷たく返します。近付こうとするイ・ユルに「そこの境界線から入ってこないで」とホンシムは言い住む世界が違う事を強調します。イ・ユルは急に拒絶したホンシムに驚きます。
イ・ユル「何だったのだ、私たちが育んだのは愛ではなかったのか」
ホンシム「私達の縁は切れました」
淡々とした態度のホンシムはイ・ユルに背を向けて立ち去り、イ・ユルはショックを受けてその場に立ち尽くしています。ホンシムは物陰まで来ると泣き崩れます。ホンシムはイ・ユルへの想いが押さえられなくなり振り返ってイ・ユルの元へ戻ろうとしますが兄ムヨンが現れ引き止められます。
「ダメだ」とムヨンが言いますが「このまま別れたくない」とホンシムは泣き崩れます。
ひとり立ち尽くしているイ・ユルの元に県監チョン・ジュユンが息を切らして駆けつけてきました。宮殿は左相キムチャオンの眼が光っているためこの機会に大事な話があるようです。
屋敷の部屋で対面するイユルとチョンジュユン。チョンジュユンは記憶喪失になる前のイユルから託された密書を机に広げます。そこには「踵」の文字が書かれています。封筒には「櫻(さくら)」で封がされています。
チョン・ジュユン「これは何という字ですか?」
イ・ユル「これしきのことは分からないのか?”かかと”だ」
チョン・ジュユン「違います。これはなぞなぞです。」
続けて「問題を出したのは世子様なのだから解いてください」とチョンジュユンは言います。
屋敷を後にする時、イ・ユルはチョン・ジュユンに頼み事をします。「あの人を探せ、そして守って欲しい」と立場の違うおのれ自身には出来ない事をチョン・ジュユンに託しました。そして「どこに居ても安心して暮らせるように…」とホンシムを想い伝えます。
ホンシムはムヨンの部下に案内されて義父ヨン氏と山道を歩いていました。兄ムヨンからは後で合流すると言われていましたが納得できないホンシムはムヨンの部下を問い詰めます。すると義父ヨン氏からムヨンは都に行っっている事がわかりました。
都では、左相キム・チャオンの息子キム・スジの前にムヨンが現れます。キム・スジは怪我を負ったムヨンが姿を消していた為驚きます。ムヨンは王宮へ行くキム・スジについて行きます。
宮殿では国王イ・ホが大臣たちと明の使節団のことで相談しています。本当は息子ソウォン大君の冊封式のための来客だったのがイ・ユルが生きて戻って来たことで冊封式は中止になり、明の使節団をイ・ユルがもてなす計画です。
明の使節団のワンは2年前に朝鮮に来た時もイユルの贈物が気に入ったとして、王妃の側近チョン・サヨプが「同じ物を送りますがその時の贈り物とは何ですか?」と問うとイ・ユルは黙っています。側に居るキム・チャオン同腹の大臣が「もしや詩を書いた扇では?」と助言するもチョン・サヨプは「黒い竹ですか?」と質問するとイ・ユルは答えられず目を泳がせます。
チョン・サヨプは「もしや贈り物を思い出せないのですか?」とイ・ユルを計るように言います。しかしイ・ユルは「ワン様が私を気に入ってくださったのは贈り物ではなく、物の考え方が似通っていたからではないでしょうか」と上手く切り抜けます。
チョン・サヨプは左相キム・チャオンが以前ワンと揉めたとして、明の使節団を迎えるのはキム・チャオンは控えたほうがいいと推進します。イ・ユルからキム・チャオンを引き離す考えです。
その後、王妃パク氏の自室ではチョン・サヨプが事の出来事を報告します。イユルは事細かく覚えている性格なのに知らない様子だとして記憶喪失なのでは?と推測します。王妃パク氏は面白くなって来たと微笑み「驚く贈り物をしましょう」と言います。
キム・スジはムヨンと一緒に宮殿に入り、キョヨンダン(撟然堂)(世子嬪の居所)を教えます。ムヨンの視線の先には世子嬪キム・ソヘとイ・ユルが庭先で散策をしています。2人の姿を見るとムヨンは引き返します。
ホンシムは都に入ろうとしますが夫が一緒に居ない事などで役人に怪しまれます。そこへチョン・ジュユンが現れて助けに入り切り抜けることができました。
一方村では、ウォンドクは世子様だったとクドル夫妻と役人ポグンが知り驚きます。
宮殿に明の使節団が到着しました。ワンと息子のチルリンがイ・ユルと対面します。ワンは死んだはずの世子が生きていたことに驚いたとして、「今宵の宴で世子に相応しいか試してみなければならない」と言います。
ホンシムと義父ヨン氏はムヨンを探す間にチョン・ジュユンの屋敷を借りることになりました。ホンシムは今までのお礼として屋敷を綺麗に磨くと言うとチョン・ジュユンは「時には肩の力を抜くことも悪くありませんよ」と優しく言います。
チルリンは左相の息子キム・スジの案内で都の繁華街をお忍びで見物しています。チルリンはある目的のためにキム・スジを撒いて姿を消してしまいます。
チョン・ジュユンはホンシムに兄ムヨンを探す手助けがしたいと申し出て、そしてなぜ人相書きを貼り出さないのかと聞きます。ホンシムはやむ終えない事情があると言葉を詰まらせます。
そこへキム・スジが慌ててやってきてチルリンが居なくなったことを打ち明けます。そして、明の使節団がイ・ユルがまともだと信じておらず、今宵の宴で試す事などキムスジの話をホンシムが側で聞いてしまいます。
ホンシムはチョン・ジュユンに一緒にチルリンを探したいと申し出ます。
宮殿ではワンがイ・ユルに過去の詩をそらんじて欲しいと言います。過去の記憶が無いのかと試しているようです。そこでイ・ユルは「ではあの時の詩を私と同時に書いてくれませんか」と言いピンチを切り抜けようとします。
2人が筆をとったその時、急いでキム・スジが入ってきてチルリンが行方不明になったと伝えます。その場にいた大臣たちとワンは驚きます。
チョン・ジュユンはチルリンは目的があって自ら姿を消したと推測しますが、ホンシムは「その後で誰かに連れ去られたのでは」と言います。続けて、チルリンを連れ去ることで使節団の前でイ・ユルを困らせる絶好の機会だと思っているのが犯人だと鋭く推理します。
ワンはイ・ユルに夜の宴までに息子チルリンを見つけるように憮然とした態度で言います。そして見つからなければイユルの「世継ぎの座とそこにいるキム・スジの命がどうなるかわかりませんよ」と脅かします。イ・ユルはそれを受けます。そして「見つけたら私の願いを叶えてくれませんか」と返します。
ホンシムの予想通りチルリンは男たちに連れ去られていることが判明しました。そしてチルリンは女人で女物の韓服に着替えて姿を消したようです。
王妃パク氏の元にチルリンは女人で、それを隠すためにワンがイ・ユルに捜索を頼んだ内官から報告されます。王妃パク氏は「面白いことになった」と微笑み夜の宴まで捕らえておくように命令しました。やはり犯人は王妃パク氏のようです。
王妃パク氏の命を受けた内官はイ・ユルに見つかり「チルリン様はどこに隠した?」と見破られます。
左相キム・チャオンの元にも事の全てが報告されます。左相はチルリンを捕らえたのは王妃パク氏だと見抜き、王妃の直属の家臣ミンヨンギから知らせがあったと言いました。ミンヨンギもキム・チャオンに抱え込まれたようです。
ホンシムの知恵とともにチョン・ジュユンはチルリンを男たちから助け出すことに成功します。ホンシムは剣を持った男ともみ合った時に顔に傷をつけて、足を挫いてしまいます。少し離れたところにイ・ユルが立っています。一足遅かったようです。
イ・ユルはホンシムを目を見開き見つめ、一歩前に出ようとしますが下がります。
チョン・ジュユンはホンシムを心配しますが「チルリン様が居ないと世子様が困るので早く急いでください」と宮殿へ戻るように促します。
チルリンは想い人が病気で会うために女人になって抜け出したと、自分が姿を消した目的を打ち明けます。チョン・ジュユンはそんなことで周りに迷惑をかけたと諭そうとしますが、逆にホンシムから「大事なものはその人によって違うでは無いですか?」と訴えられます。
イ・ユルはその光景を見て2人が連れ戻してくれるだろうと宮殿へ戻りました。
チルリンは大事な想い人と再会を果たします。近くにはホンシムとチョンジュユンが見守っています。
宮殿では宴が開かれています。ワンは「宴が始まっても息子が戻らないでは無いか」と言いますイ・ユルは「宴が終わるまでにご子息が戻らなければワン様の望み通りに致します」と返します。
宴が進み食後の菓子が出た時ワンが立ち上がります。その時扉が開きチルリンが戻ります。
イ・ユルとワンは穏やかな表情で庭を歩いています。ワンは「キム・チャオンと周りの物にご用心を」と伝えます。そして、2年前にもキム・チャオンの事を話したと伝えました。
ワンが去り、チョン・ジュユンがイ・ユルの前に現れました。イ・ユルはホンシムが都に来ていた事を何故報告しないのかと聞くと「保護しろと言われていたから報告しろとは言われていません」と返されます。
イ・ユル「いつから、あの人を慕っている?」
チョン・ジュユン「世子様よりは先だと思います」
イユルは「どうするつもりだ」の問いにチョンジュユンは「職務では世子様に従い、それ以外では己の心に従います」とお互いホンシムを想う気持ちを打ち明けます。
左相キム・チャオンは内密で明の使節団のワンと面会して、戦争をしないかと持ちかけます。
イ・ユル付き内官が何かを燃やそうとしていました。その現場をイ・ユルが押さえます。箱を開けると、記憶喪失前のイユルの持ち物が入っていました。その中の髪リボンに目が止まり衝撃が走ります。
イ・ユルはホンシムが初恋のユン・イソだったと思い出します。
イ・ユルは髪リボンを持って急いで飛び出します。
橋の上にはホンシムが夜空を見上げて佇んでいます。
そこへイ・ユルが現れます。
イユル「イソ!」
ホンシムは驚いて振り向きます。イ・ユルは「私だ、おバカさん」と幼い時にホンシムから呼ばれた名を言います。
13話はここで終わります。
韓国ドラマ「100日の郎君様」の13話の感想は?
韓国ドラマ「100日の郎君様」の感想はこちらです。
やっとウォンドゥクこと、世子イユルがホンシムが幼い頃のユンイソだと気がついて感激しました。
4話のホンシムの話は嘘ではなかったですね。
ホンシムの「私の好きな桜だわ」「約束したでしょ、桜の下で」と回想で言うシーンを思い出すイユルがこのドラマの1番の盛り上がりですよね。
幼い頃にイユルとユンイソの約束の話をしていたエピソードが13話で振り返ると、ホロっと来てしまいました。
この後どうなるのかと思うと、続きが楽しみです。
さて、「100日の郎君様」でお馴染みになっている個性派の脇役の俳優さんたちが気になる方も居るかと思います。一覧をまとめてみたので紹介します。
韓国ドラマ「100日の郎君様」の脇役キャスト一覧は?
韓国ドラマ「100日の郎君様」の脇役キャスト一覧を紹介します。
ホンシムとウォンドゥクの周りには個性派ぞろいの脇役の俳優さん達がたくさん脇を固めております。ふふっと笑えるシーンや涙を誘うシーンにも欠かせない脇役キャストです。
ソンジュヒョン村と宮殿に分けてお送りしますね。
ソンジュヒョン村人
義父パク氏/チョン・ヘギョン
ホンシムの義理父。幼い頃のホンシムを死んだ自分の子供の様に可愛がり育てる。父親心から情に暑く、世子イユルが怪我をした際も助ける。
クドル夫妻(左:クドル/キム・ギドゥ、右:クニョ/イ・ミンジ)
独身だったが世子の命令で結婚させられた夫婦。クニョはホンシムの親友で何でも話せる仲。クドルは頼りないが何かと世話を焼いてくれるが、ウォンドゥクに変なアドバイスをする。
役人ポグン/イ・ジュニョク
役人だけど村人に近い存在。面倒くさがりだけど、結局相談にも乗ってくれる。ホンシムやクドル達が集まると必ず一緒に居る。
パク令監/アン・ソクファン
権力を使って村人をよく困らせる。ホンシムを妾にしようとしてウォンドゥクが現れて失敗に終わる。ウォンドゥクに恨みを持っていて袋叩きにする計画を練っている。
宮殿の人たち
左相キム・チャオン/チョ・ソンハ
全ての黒幕で権力を持っている。イ・ホと共謀して反乱を起こしイ・ホを国王の座に付かせ、世子となったイユルに娘キムソヘと政略結婚させる。聡明だが邪魔する者は容赦なく殺害する。
国王イ・ホ/チョ・ハンチョル
世子イユルの父。イユルの為にと父としての情はあるものの、左相キムチャオンの言いなりになってしまう。雨乞いにイユルを行かせてしまった結果、行方不明となって後悔する。王妃パク氏と息子ソウォン君を守る為に左相キムチャオンに王座を脅かされる。
ヤン内官/チョ・ヒョンシク
世子イユルの一番側にいる東宮内官。雨乞いに病気で同行しなかった為、唯一生き残ることが出来たが陰謀主犯と疑われて苦しむ。イユルの死体が偽物だと見破るも左相キムチャオンによって首を切られる。
キム・スジ/ホ・ジョンミン
左相キムチャオンの息子。父親ほど悪意はないのだが口が軽くて、世子イユルが行方不明になったこと、記憶喪失になって宮殿に来ていたウォンドゥクを目撃して口を滑らせて話してしまう体質。
チョン・サヨプ/チェ・ウン
チョンジュユンの異母兄。庶民の母から生まれた弟チョンジュユンを嫌っている。王妃パク氏の元でソウォン君が世子になるように動いている。
いかがでしたでしょうか。ドラマが進むにつれて個性派なキャラクターが染み付いて楽しく視聴することが出来ますね。
100日の郎君様の各話のネタバレは以下からご覧ください。
韓国ドラマ「100日の郎君様」の13話まとめ
韓国ドラマ「100日の郎君様」の1話のまとめです。
イユルはホンシムの想いが捨てきれずにいますが、宮殿での陰謀に巻き込まれます。しかし、ホンシムとチョンジュユンによって助けられます。
ホンシムもイユルを拒否しつつ、それは立場が変わってしまったからなので苦しみます。そして、とうとうイユルはホンシムが幼い頃の初恋ユンイソだったと思い出しました。
世子嬪キムイソのお腹の子供の事もありますし、キムチャオンの陰謀もどうなって行くのでしょうか。
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