韓国ドラマ「100日の郎君様」の12話ネタバレと感想を紹介します。
イ・ユル(ドギョンス)とホンシム(ナムジヒョン)が再会した橋はドラマで何度も登場します。気になる撮影場所とロケ地一覧も一緒にお届けしますね。
モジョン橋に立っているホンシムに「ユンイソ!」と本当の名前で呼んだイ・ユルは記憶が戻ったようです。2人の想いは通じますが、ここから宮殿での波乱が始まります。
目次
100日の郎君様の各話のネタバレは以下からご覧ください。
韓国ドラマ「100日の郎君様」の14話のあらすじ(ネタバレ)は?
ではまず、韓国ドラマ「100日の郎君様」の概要と14話のあらすじ(ネタバレ)を紹介しますね。
作品名(邦題) | 100日の郎君様 |
原題(韓国) | 100日の郎君様 백일의 낭군님 |
韓国放送日 | 2018年9月10日〜2018年10月30日 |
韓国放送局 | tvN |
話数 | 全16話 |
では、韓国ドラマ「100日の郎君様」の14話はというと・・・
イ・ユル(ドギョンス)とホンシム(ナムジヒョン)はモジョン橋で再会します。ホンシムはイ・ユルがずっと慕っていたこと幼い頃に手当てした髪リボンを持っていたことに心を打たれます。
ホンシム「何もかも、思い出したの?」
イ・ユル「いいや、そなただけだ」
イ・ユルはホンシムに近付き「近いうちにまた会いに行く。」と言い通りすぎます。どうやらイ・ユルの後を付けている不審な男がいるようです。
義父ヨン氏は帰ってきたホンシムに慌てて荷物をまとめて都から出ようと言います。先ほど世子イ・ユルが訪ねてきていたのです。記憶をなくしていたイ・ユルをウォンドゥクに仕立て上げて縁を結んでしまった義父ヨン氏は後悔していて、身分が違うからとホンシムをいさめます。
しかしホンシムは過去に出会っていたイ・ユルは運命だと都にとどまると決意します。義父ヨン氏は過去にホンシムの父親が逆賊の汚名を被せられて殺害されたことによって、人目を忍んで生きているホンシムの実らない恋を心配します。
県監チョン・ジュユン(キムソノ)は部屋の外で2人の会話を聞いているようです。ホンシムに想いを寄せているからか複雑な表情です。
密かに会っているムヨン(キムジェヨン )は世子嬪キム・ソヘ(ハンソヒ)に「お腹の子供の父親はもしや…」と聞きます。「そうだ、ムヨンだと言えば連れて逃げてくれるのか?」と世子嬪キム・ソヘは返します。
世子嬪キム・ソヘは「案ずるな、お前の子供ではない」と伝えるとムヨンは「お前を連れて逃げなかったのはお前のためを思ってだ」と想いを告げます。
ムヨンは今度こそ世子嬪キム・ソヘと共に何処へでも逃げると約束をします。世子嬪キム・ソヘはその言葉を待っていたかのよう幸せそうに微笑みます。
世子嬪キム・ソヘが迎えの輿で立ち去ると、ムヨンは左相キム・チャオンに捕らえられてしまいます。
左相キム・チャオンは世子を何故殺さなかったと問います。ムヨンは殺されると思いましたが、左相キム・チャオンは最後の仕事として命令します。それは、「世子嬪キム・ソヘのお腹の父親を見つけて殺せ」と冷酷な顔で言いました。
ホンシムは兄ムヨンを探し出すために兄妹だけで分かる暗号を町中に張り出します。暗号の効果でモジョン橋で兄ムヨンと再会します。ホンシムはムヨンがまた約束を守ってくれないと思い本当の事を教えて欲しいとせがみますが、ムヨンは「あの時はお前を守るためにああするしかなかった…」と申し訳なく言います。そして「後で行くから」と待つように促されます。ホンシムはムヨンの願いを聞き入れて従います。
世子イ・ユルは幼い頃の初恋ユン・イソだったホンシムの事を思い出したと同時に、左相キム・チャオンがホンシムの父を殺害した記憶も思い出していました。
イ・ユルは県監チョン・ジュユンを密かに呼び出し「お前は左相キム・チャオンと王妃のどちらかの味方なのか?」と聞きます。チョン・ジュユンは「私を思い出していないのですね」と落胆します。チョン・ジュユンは最初からイ・ユルの為に密かに動くために左相キム・チャオンを欺いています。
チョン・ジュユンは都に止まれるように左相キム・チャオンに上手く話して世子イ・ユル付きの教育係になります。
イ・ユルとチョン・ジュユンは密書の謎を解くために奔走します。密書の謎を明かすことによって、イ・ユルの記憶前に重大な何かを掴んでいたと推測したからです。
チョン・ジュユンはイ・ユルをヤン内官の元へ案内します。2ヶ月の間、ヤン内官は密かに喉の傷の治療を受けて隠れていました。そこでヤン内官から左相キム・チャオンに殺されそうになったと真実が明かされます。そして、偽物の世子に遺体を見抜いた事が理由だったと告げると、左相キム・チャオンはイ・ユルの遺体を偽装しようとしていたことが分かりました。
ヤン内官は記憶喪失になる前にイ・ユルが全ての事実が書き記していた日記を探すように伝えます。
イ・ユルは男に絡まれているホンシムを助けます。兄を探すために夜に出歩いていたホンシムを心配して、自分が代わりに兄を探そうと言うもホンシムから「格好をつけているの?私事に権力を使わないで下さい」と返されます。しかし、「そういえば、やたら権力を振りかざす方でしたね」と冗談を言い合ってた2人は以前、村での夫婦だった時の雰囲気になります。
手を繋いでいた事に気がついたホンシムは手を離すようにイ・ユルに言います。
イ・ユル「私と手を繋ぐ事が嫌なのか?」
ホンシム「はい、顔がよく見えません」
2人は想いが通じ合っている事を確かめるかのように見つめ合います。
イ・ユル「私は、初めて会ったときから そなたを慕っていた。会えなかった時も そなたを愛していた。」
「そして これからも そなたの多くの日々を愛するだろう。」
ホンシム「今宵 この時を、いい思い出としてください。大事に胸にしまっておきます。」
「目の前にいるのは世子ではなくウォンドゥクだ」と言い、イ・ユルはホンシムとキスを交わします。
チョン・ジュユンは左相キム・チャオンに「世子様が日記を探してます。」と日記の中身を知れば記憶を取り戻すことになると報告します。左相キム・チャオンは阻止しようと考えるとチョン・ジュユンから「私が先に日記を探してキムチャオン様にお渡しします。」として左相キム・チャオンは話に乗ります。
世子嬪キム・ソヘは自室でムヨンからの文を読んでいます。左相キム・チャオンに感付かれたようなので3日後に落ち合うと駆け落ちの約束の内容です。そこへ、左相キム・チャオンが入ってきて急いで文を隠します。
左相キム・チャオンは既に何もかも知っていました。「なぜ、よりによってムヨンなのだ」と怒りの声を出します。そして、ムヨンとお腹の子供の命と引き換えに逃げてはならないと脅します。
「お父様の娘に生まれたことが、嫌で嫌でたまりません」と世子嬪キム・ソヘは涙を流します。
チョン・ジュユンは密書の暗号を解き、日記の表書きは杜口(とこう)だと言うことが分かりました。杜口は世子イ・ユルの秘密の書庫にあったと、直ぐに左相キム・チャオンに報告されます。左相キム・チャオンは書庫に駆けつけると既に火事になって建物ごと燃えています。チョン・ジュユンが現れて「日記は永遠に消えました」と言います。
ホンシムは左相キム・チャオンの屋敷に入り込み、息子キム・スジとバッタリ会います。なんとか誤魔化すホンシムでしたが、そこへ左相キム・チャオンが帰宅して2人は対面します。ホンシムは父殺害の宿敵の左相キム・チャオンを思い出します。
イ・ユルはある場所でチョン・ジュユンと落ち合います。左相キム・チャオンはみじんも疑いなく日記が燃えた事を信じたと確認します。
イ・ユルは問題をちゃんと解いていなかったとチョン・ジュユンに言います。「本当の日記『杜口』はここにある」として木箱を開けると日記『杜口』がありました。「踵」と封筒印の「櫻」の答えは、イ・ユルが春になると足が重くなる場所の先に咲いていた桜の木が世子嬪によって伐採されていて、その桜の木から作られた木箱だったのです。
イ・ユルは日記『杜口』を読み過去を紐解きます。そして左相キム・チャオンが自分を殺そうとしていると知ります。そして、世子嬪キム・ソヘのお腹の子供の父親が他の男だったことも知ります。
その夜、世子イ・ユルと世子嬪キム・ソヘはお互い別の思いを抱えて会います。
世子嬪キム・ソヘは日記は燃えたと聞いていて、世子イ・ユルの心を掴むように左相キム・チャオンから言われています。お腹の子の父は世子イ・ユルだと騙されていると思っています。
14話はここまでです。
韓国ドラマ「100日の郎君様」の14話の感想は?
韓国ドラマ「100日の郎君様」の感想はこちらです。
すごい展開になって来ました。イユルとホンシムはもう別の道を行くしかないのかと思い始めていた時に、イユルが初恋のユンイソをホンシムだったと思い出したシーンが感動的でした。
物語は佳境に入り、一番の盛り上がりだった回だと言えるでしょう。序盤からの密書の謎も解けましたし、チョン・ジュユンは頭が切れる登場人物で一番のキーマンですね!敵に回すと恐ろしいです(笑)
そして、世子嬪キム・ソヘのお腹の子供の父親はムヨンのようです。とても悲劇の予感がします。立場が違えば幸せに結ばれるはずの2人も最後はどうなるのでしょうか…。
ところで、韓国ドラマ「100日の郎君様」で再会を果たしたモジョン橋について気になる方が多いのではないでしょうか。再会の橋についてご紹介します。
韓国ドラマ「100日の郎君様」の再会の橋の撮影場所は?
韓国ドラマ「100日の郎君様」の再会の橋の撮影場所を調べました。
撮影場所は「韓国民俗村」という人気の観光地です。ソウルから地下鉄で約1時間移動した水原郊外に存在する場所です。約30万坪という莫大な広さの敷地内には、民俗資料や昔の生活様式の展示など1日中楽しめるスポットでレストランもあると言う大型観光施設です。
地図で示すと…
観光地というだけあって、地下鉄やバスでも行くことができます。駐車場も完備されています。
「再会の橋」のモジョン橋といえば「100日の郎君様」では橋の明かりに照らされたホンシム達が感情を表すように優しく物語を綴っていました。
5話での灯篭のシーンもありましたね。とてもロマンティックでした。
1話でホンシムが橋のたもとで桜の花びらに手を差し出すシーンも印象的でした。
桜は撮影の時に設置されていたそうです。現在、桜はありませんが、秋の紅葉など季節があらわれる美しい風景です。一度訪れてみたい韓国のスポットですね。
実際の「韓国民俗村」の橋はこちらになります。
「韓国民俗村」は他にもたくさんの時代劇ドラマの撮影場所として活躍しているので、お気に入りのドラマもここで撮影された可能性が高いですね。日本でいうと京都太秦映画村のようなところでしょうか。
他にも、韓国ドラマ「100日の郎君様」の撮影のロケ地について気になるところですよね。ロケ地一覧をまとめてみました。
韓国ドラマ「100日の郎君様」のロケ地一覧は?
龍仁大長今パーク:京畿道 龍仁市
「大長今パーク」は韓国で数々の名作時代劇を撮影している場所です。韓国ドラマ「100日の郎君様」では宮殿や市場など数多くのシーンをここで撮影しています。
入場料を支払うと一般の方も入場して写真撮影や韓服を体験できるそうです。
世子イユルと世子嬪キムソヘのシーンや宮殿の場面、左相キムチャオンの屋敷、ホンシムやチョンジュユンが奔走した市場など沢山の場面シーンの撮影が行われました。
聞慶セジェ道立公園:慶尚北道の北西部に位置する聞慶市(ムンギョンシ)
「聞慶セジェ道立公園」はこちらも韓国時代劇の撮影に多く使われるスポットです。
韓国ドラマ「100日の郎君様」ではホンシムの家の撮影場所として有名です。
とても自然豊かな公園という印象です。散策路やトレッキングコースもあり、歴史のある博物館も見学できます。
こちらも韓国時代劇の撮影スポットで数々の名ドラマが撮影されているそうです。
ホンシムの家で繰り広げられたウォンドゥクとの「100日間の夫婦生活」がドタバタもありドキドキもありで本当に面白かったですね。
학원농장(Hagwon Farm):全羅北道 高敞郡 孔音面 鶴苑農場キル
「100日の郎君様」のオープニングでも美しい景色が広がる映像が、私自身一番気になっていました。韓国でも有名な農園が観光地として解放されている場所です。
3話ではホンシムがウォンドゥクの手を引っ張って、結婚式会場へ急いでいるシーン。ホンシムがとても美し買ったです。ウォンドゥクもイヤイヤながらも見惚れていますね。
そして、8話ではウォンドゥクがホンシムに靴を贈るだけでなく、履かせてあげたりと甘いシーンが印象でしたね。その前にムヨンに矢で命を狙われていたのを忘れてしまうくらいです(笑)。
100日の郎君様の各話のネタバレは以下からご覧ください。
韓国ドラマ「100日の郎君様」の14話まとめ
韓国ドラマ「100日の郎君様」の14話のまとめです。
イ・ユルはホンシムが初恋のユン・イソだった事を思い出しました。モンジョン橋で再会を果たした二人は思いを寄せていることを確認します。しかし、イ・ユルは左相キムチャオンの恐ろしい陰謀をチョン・ジュユンと共に知ることになります。
世子嬪キム・ソヘのお腹の父親がムヨンであることが分かります。ムヨンは全てを捨て2人は駆け落ちしようとしますが左相キム・チャオンが強力な邪魔をしてきます。
とうとう陰謀の真相が明らかになってきましたが、左相キム・チャオンの動きもとても気になりますね。左相キム・チャオンの屋敷で対面したホンシムはどうなるのでしょうか。
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