100日の郎君様(韓国ドラマ)の5話のあらすじ(ネタバレ)と感想は?時代背景とイユルは実在したのか?

100日の郎君様(韓国ドラマ)の最終話ネタバレ

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韓国ドラマ「100日の郎君様」の5話あらすじ(ネタバレ)と感想を紹介します。

ホンシム(ナムジヒョン)は村の人達から「大バカの役立たず?!」と有名になった夫ウォンドゥクを何とか借金返済の労働力になるよう奮闘します。肝心の夫ウォンドゥク(ドギョンス)は労働はまるっきりダメでも、ある才能を開花させて家計の救世主となります。このまま2人はお互いに信頼して惹かれていくのでしょうか?

そして、ロマンチックな「100日の郎君様」ドラマの時代背景を詳しく解説します。そして、世子イユルは実在したのか?にも迫ってみました!

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100日の郎君様の各話のネタバレは以下からご覧ください。

1話 2話 3話 4話
5話 6話 7話 8話
9話 10話 11話 12話
13話 14話 15話 16話(最終回)
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韓国ドラマ「100日の郎君様」の5話のあらすじ(ネタバレ)は?

ではまず、韓国ドラマ「100日の郎君様」の概要と5話のあらすじ(ネタバレ)を紹介しますね。

作品名(邦題)100日の郎君様
原題(韓国)100日の郎君様
백일의 낭군님
韓国放送日2018年9月10日〜2018年10月30日
韓国放送局tvN
話数全16話

ウォンドゥク(ドギョンスは、水がめを運んでいる最中に激しい頭痛で倒れます。その場所は、記憶喪失になる直前に左相キム・チャオンの刺客ムヨン達に襲撃された現場でした。

ホンシム(ナムジヒョンの家へ帰りますが、水がめの弁償を心配するホンシムをよそに「思い出させてくれ、お前が好きだったことを」と言い、ウォンドゥクはホンシムの肩に寄りかかります。

そして、韓国ドラマ「100日の郎君様」の5話はというと・・・

ウォンドゥクは意識がなく自室で寝ています。心配そうに見守るホンシムと義父ヨン氏でしたが医者の見立ては「空腹です」でした。しかしウォンドゥクの肩は矢で射られた傷後に血が滲んでいます。

医者は鹿茸(高価な漢方)をすすめますが、ウォンドゥクの借金返済で火の車のホンシムは断固拒否します。ホンシムは山の中を奔走して、自分で集めた食材を煎じて眠っているウォンドゥクの口に含ませます。

ホンシムは必死に看病して2日後の朝、ウォンドゥクは目を覚まし横で寝ているホンシムの頰にそっと手を当てます。ホンシムの頰には傷が付いていました。

急に目を開けるホンシムに、慌てるウォンドゥク。ウォンドゥクは記憶喪失前の自分はどんな人物だったのか聞きます。本当は何も知らないホンシムは、はぐらかすしかありません。

カマドの台所で食事を作るホンシムに間口から優しい目で覗くウォンドゥク。次の瞬間、土龍湯(トリョンタん)を作るために壺からミミズを取り出して、鍋に入れようとするホンシムに真っ青になるウォンドゥクでした。もしかして今まで食べさせていたのか?と吐こうとすると、「高価なんだから吐かないで!」と止めるホンシム。

「元暁(ウォニョ)大師の話を知らない?」と全ては気持ち次第、すなわち一切唯心造(いっさいゆいしんぞう)よ!と一生懸命に話すホンシムでした。ウォンドゥクは神妙な顔で「私を、諭そうとしているのか?お前もミミズを食べれるのか?」と言うと「私は絶対食べない!」と拒否するホンシムに「無礼な!厳罰に処する!」と指を差すと掴まれます。

ホンシムは「うれしくて!」と元気になったウォンドゥクに喜び、
「借金を返すまで、あなたの体は私のものよ!」
とウォンドゥクを仰天させました。ホンシムは恐妻家の素質があるようです。

動けるようになったウォンドゥクに「記憶喪失前を思い出させてあげる」と仕事をさせようとするホンシムでしたが、ウォンドゥクは薪割りもへっぴり腰で割れず、藁も編めない、鎌で芝刈りも出来なくて、しまいには刃を落としてしまいました。余りにも出来ないウォンドゥクは、流石にホンシムの顔を伺ってオドオドします。

その頃、チョヌ山では左相キム・チャオンの元に川辺で世子の服装の死体が上がったと一報が入ります。死体の顔を確認した左相キム・チャオンは驚愕の表情。そして「礼を尽くせ、邸下(世子)であらせらるぞ」と全くの嘘をついたのでした。

左相キム・チャオンの陰謀はまだ知らず、世子の記憶を失ったウォンドゥクは窮地に立たされていました。借金利息の返済に来たマチルと、割った水がめ代を受け取りに来た役人ポグンと一緒にホンシムに連れてこられて役所に訴えに来ています。

ホンシム「借金は払えません」と県監ブヨンに訴えます。

ホンシムは、以前に指輪を盗んで無罪放免になった心神喪失の大バカと言われた狂女の話を持ち出し、うちの郎君ウォンドゥクも同じ大バカだから、騙された借金は無効だと言いました。ウォンドゥクは抵抗しますが、村の人達が今までのウォンドゥクの奇行を証言してしまいます。(世子イ・ユルには当然の振る舞いだったのですが…庶民としてはマヌケな行動だったのでした。)

しかし、ウォンドゥク「私は心神喪失の大バカではない。借金は帳消しにしなくて良い」と宣言してしまい、村の人達はきっとホンシムの助けになるだろうと思っていたのにビックリします。喜んでいるのは借金取りマチルだけです。ホンシムは怒る気も失せている状態ですが、ウォンドゥクの「まともな人間を大バカにして借金を帳消しにしたいのか?」に激怒します。お互い言い合いの喧嘩になってしまいました。

十五夜、ホンシムは行方不明の兄との約束を果たし、漢陽(ハニャン)の橋に来ていました。そこへ漢城府の役人チョン・ジュユン(キムソノが現れます。優しく接するチョン・ジュユンにホンシムは警戒します。すると、橋の下の川に流灯(ユドゥン)を流しあなたが兄に会えるようにと願いを書いたと言います。

流灯は川の草に止まってしまい、慌てて二人は橋の下に行きます。すぐ川に入って流灯を手にするホンシムに慌てる様子のチョン・ジュユン。ホンシム「なぜ私に優しいのですか?」と聞くと、チョン・ジュユンは自分は人の顔を覚えられない顔面失症だと言い、「あなたの顔ははっきりと覚えています。これは運命です」と告白します。

驚くホンシムでしたが、流灯を流そうとしたチョン・ジュユンは誤って転んでしまい、両班(ヤンバン)の流灯を台無しにしてしまいます。怒った怖い使用人たちが追いかけてきてホンシムとはぐれてしまいました。橋の上に戻ってきたチョン・ジュユンは手紙が置いてあるのに気がつき読みます。手紙はホンシムからでした。

手紙は、優しくしてくれたお礼と、毎年兄との約束で橋を訪れるのですが、10年経つと兄の死を確認している気分です。もうあの橋には行かないので、あなたも来ないで下さい。との内容でした。

ホンシムが帰ってこないとウォンドゥクは心配?します。ホンシムの友人クンニョから、十五夜に漢陽へ親戚の手伝いに行ってじきに帰ってくると聞きます。そこへクンニョの夫クドルが来て、借金が無くなると思って証言したと謝ります。そして手に持っていた肉煎(ユクチョン)をウォンドゥクの口に入れた途端、ウォンドゥクの目の色が変わります。「どこで、肉煎はもらえるのだ?!」肉煎は記憶喪失前に世子だった頃の大好物だったのです。

ウォンドゥクはクドルとパク令監(ヨンガム)の還暦祝いの宴の準備に行きます。ウォンドゥクの目的は賃金ではなく肉煎です。ホンシムも手伝いに来ていて、紅をさした美しいホンシムにウォンドゥクは見惚れます。

華やかな宴の席を見たウォンドゥクは靴を磨きながら「私はあそこに座るべき人間じゃないのか」と思います。

そこで、高級な料理を運んでいた女人が足をかけられて膳をひっくり返してしまいます。パク令監は宴に水を差した責任を取らせようとすると、ホンシムがかばいました。パク令監はホンシムが側で酒を注ぐように命令すると、ウォンドゥクが颯爽と登場して「一歩たりとも動くな。私の許可なく。」静止して助けます。

パク令監が読んでいた詩が子供が読むものだと言い当て、さらに世子として帝王学バリバリに教育を受けてきたウォンドゥクは流暢に諭し、周りにいた両班と村の人達を驚かせました。激怒したパク令監でしたが、一報が飛び込み、驚いたパク令監達は急いで宴をお開きにします。一報とは左相キム・チャオンが死体を見つけて持ち帰ったとの情報でした。

ホンシムはウォンドゥクの知識の高さに驚き、問いただします。ウォンドゥクも記憶喪失だからわからないと答えるしかありません。そして、ホンシムが仕事をもらうために口紅をしていること気にすると、

「嫉妬しているの?」

「この不快がそうなら、そうかもしれない。私以外の男の前で口紅をつけるな」

ウォンドゥクはホンシムの唇に触れます。

ホンシムはウォンドゥクの知識の高さに思いつき、書物を見せるとウォンドゥクはスラスラと字を読むことができました。ホンシムは書物を書き写してお金をもらおうと、山程の書物を用意します。一晩でウォンドゥクは書き終えてました。何もできなかったウォンドゥクが字を読み書きできる発見をしたことで、初めてお金を得ることができたのです。

一方で、左相キム・チャオンは刺客ムヨンを呼び出します。やはり死体は世子イ・ユルではなかったと告げ、ムヨンに探し出して殺害するよう命令します。また、漢城府の役人チョン・ジュユンにも密書が届きます。雨乞いに出かける前に、何かあれば渡すよう世子イ・ユルから託された謎文字の密書でした。

書き写した書物をお金に替えて、賃金の交渉もするウォンドゥクはやっぱり只者ではない雰囲気。ホンシムは結婚して初めて心から笑うことが?できたようです。ウォンドゥク「その笑顔、、不快だ」と驚きます。

稼いだお金で「クッパを食べて革靴を買おう」と言うウォンドゥクに対して「ダメよ!借金返済よ」とホンシムはしっかりしています。道の先に借金取りマチルの姿が見えて、気がついたホンシムは急いでウォンドゥクを連れて路地先へ隠れます。借金取りマチルは残忍で会うと危ないとのこと。

しかし、ウォンドゥクはホンシムを見つめています。

「不快になった、記憶が戻ったようだ」

記憶とはホンシムが好きだった頃のことでしょうか。5話はここで終わります。

韓国ドラマ「100日の郎君様」の5話の感想は?

韓国ドラマ「100日の郎君様」の5話の感想になります。

大部分がホンシムの懐の大きさに感心、共感しました。これは恐妻家にならないと、いつまでも借金返せないよー!とたくましく、ビシッと言うホンシムは早く報われて欲しいと願うばかりです。

ウォンドゥクの借金を消すために村の人達も証言してくれたのに、やっぱりウォンドゥクは世子に戻らないときっと生きては行かれませんね。

ウォンドゥクも書物の書き写しの才能が見つかって本当に良かった!世子が書物を写すアルバイトも前代未聞でそのギャップがとても面白いです。野良仕事も出来ないのにホンシムの顔色を伺ってオドオドしたウォンドゥクも尻にひかれている感じがたまらないです。記憶が戻ったらどんな立場になるのかも想像して、この先が楽しみです。


とこで、この韓国ドラマ「100日の郎君様」ですが、時代背景はいつ頃なのでしょうか?またイユルは実在したのでしょうか?

韓国ドラマ「100日の郎君様」の時代背景は?

韓国ドラマ「100日の郎君様」の時代背景ですが

李氏朝鮮王朝時代(1392年〜1897年)の物語です。ドラマ中で王がイ(李)であることと、首都が漢城府(ハンソンブ)であり、建物や風俗、服装などからも李氏王朝時代の中期頃だと推測されます。幼い頃のホンシム(ユンイソ)も世子イユルに「小学もまだ読んでないの?」と言うシーンがあり『小学』の儒教朱子学という基礎の教科書が存在しています。(儒教は李氏朝鮮時代に伝わった思想です。)

物語の後半で出てくる明との戦争や、女真族と明との争いに朝鮮が巻き込まれていく時代背景となると、第15代光海君(クァンヘグン)が明と渡り合えるほど力がありました。第15代光海君は暴君と言われて廃位となっていますが、日本の江戸幕府との貿易をして国交回復をしたり、明とも外交記録の実績もあります。

「100日の郎君様」はフュージョン時代劇です。李氏朝鮮時代にさまざまな要素を取り込み、自由な発想を加えた物語となっています。第15代光海君の時代前後の背景が、要素として色濃く織込められていると考えられるでしょうか。

また「イユルは実在したの?」
と気になっている方もいるかと思います。そこでイユルは実在したのか、またイユルのモデルは存在するのか調べてみました。

韓国ドラマ「100日の郎君様」のイユルは実在したの?

イユルは実在したのかというと…

世子イユルは歴史上の人物として実在しておらず、架空の人物です。しかし、すべて創作したものかと言うと、そうではないようです。

イユルにはモデルとなる人物が存在しているようです。

「100日の郎君様」のイユルは、幼い頃に父イ・ホが兄を倒して国王の座につき世子となりました。母は亡くなり、幼くして世子となったイユルは、左相キムチャオンの娘を世子嬪として迎え、16年ほど経っても子供は出来ていません。現在は王妃パク氏が継母となり、王妃パク氏は息子ソウォン大君を世子にしたいと願っています。

同じ境遇の人物から、父親のイ・ホが第16代仁祖と同じ立場だったと思われます。仁祖は謀反を起こして王座につき、息子の昭顕(イワン)が11歳の時に世子になっています。そうすると、昭顕世子がイユルのモデルとなりますが、昭顕世子は悲劇の世子と言われるほど有名な人物で、清へ人質の出され朝鮮へ戻ると、清の侵略によって憤慨した父の仁祖と不仲になり毒殺された説などがあります。

しかし、第16代仁祖の時代には明が滅亡してしまうため、つじつまが合わなくなります。そこで、他の境遇を当てはめると、さかのぼって第11代中宗の第一子である第12代仁宗がイユルと境遇が似ています。仁宗は5歳で世子となり、10歳で世子嬪を迎えて29歳で王の座につきました。子供も居なかったそうで、このことから物語のプロフィールとほぼ同じ、世子イユルのモデルと近いようです。

また、史実にも仁宗は物静かな性格で家族愛が強く、父の中宗に忠実尽くしていたとされています。仁宗のお人好しの性格から命にさらされることもあり、嫉妬深い継母からは幾度と命を狙われていました。在位わずか8か月で逝去し、子供がいなかったため継母の息子が王座に着くことになりました。

これらを総合すると、第12代仁宗をベースに昭顕世子の背景が含まれた人物が世子イユルのモデルのようですね。

100日の郎君様の各話のネタバレは以下からご覧ください。

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9話 10話 11話 12話
13話 14話 15話 16話(最終回)
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韓国ドラマ「100日の郎君様」の5話まとめ

韓国ドラマ「100日の郎君様」の5話をまとめると

ウォンドゥクは世子の記憶が戻らないまま、庶民の暮らしに慣れず失敗ばかりです。しかし、懐が深い(不快?)恐妻家ホンシムに助けられて、喧嘩して少しずつ人間らしさも取り戻してきてる様子です。2人のスキンシップも増えてきて、お金も稼げるようになりこのまま安泰なのでしょうか。

世子の記憶が少し見えただけでかなり動揺するウォンドゥクは、これから先記憶が戻るのかとても気になるところですね。

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