韓国ドラマ「100日の郎君様」の12話ネタバレと感想を紹介します。
心優しい異母弟のソウォン大君役のチミンヒョクの出演ドラマとインスタアカウントもお伝えします。
2人は引き離されて、ウォンドゥクが世子に、ホンシムはイソに戻ります。元の位置に戻ったのにとても悲しい現実が待っていました…
目次
100日の郎君様の各話のネタバレは以下からご覧ください。
韓国ドラマ「100日の郎君様」の12話のあらすじ(ネタバレ)は?
ではまず、韓国ドラマ「100日の郎君様」の概要と12話のあらすじ(ネタバレ)を紹介しますね。
作品名(邦題) | 100日の郎君様 |
原題(韓国) | 100日の郎君様 백일의 낭군님 |
韓国放送日 | 2018年9月10日〜2018年10月30日 |
韓国放送局 | tvN |
話数 | 全16話 |
では、韓国ドラマ「100日の郎君様」の12話はというと・・・
ウォンドゥクから世子イユルに戻った時
ウォンドゥク「私が世子であるはずはない、世子は死んだのだ。人違いだ。」
左相キムチャオン「間違えるはずはありません、昔から見て来た、私は邸下の義父なのです」
全ての黒幕の左相キム・チャオンのことは覚えていないウォンドゥク(ドギョンス)は世子イ・ユルであることを告げられます。
そして、世子嬪とお腹の子供がいる宮殿へ戻るように聞かされ、衝撃を受けます。
宮殿ではソウォン大君(チミンヒョク)を世子に任命するための冊封式が始まりました。そこへ左相キム・チャオンが現れて、国王イ・ホは大変驚きますが冊封式を続行させようとします。しかし余裕の表情の左相キムチャオンは続けて言います。
左相キムチャオン「ソウォン大君は世子にはなれません。邸下がご存命ですから」
ウォンドゥク改め世子イ・ユルが登場します。その場に居る全ての人達が驚きます。国王イ・ホは葬儀まで済ませた世子が帰ってくるはずがない、偽物だと家臣たちも疑いますが、イ・ユルが挨拶をすると本物だと証明されます。そして国王イ・ホは「世子が帰って来たのだ。冊封式は中止する」と宣言します。左相キム・チャオンは不敵な笑みを見せます。
左相キムチャオンのシナリオ
左相キム・チャオンは記憶が無いイ・ユルに全ての始まりの雨乞いで襲わせたのは王妃パク氏の差し金だったと言い自分都合の良いようにシナリオを組み立てます。
そして、娘の世子嬪キム・ソヘ(ハンソヒ)にはお腹の子供は世子イ・ユルには自分の子供だと信じ込ませているから絶好の機会だと言い「やり直して、今度こそ世子様の心を掴むのです」と伝えます。
世子嬪キム・ソヘはお腹の子供の父親は世子イ・ユルではない事を雨乞い前にイ・ユルに見破られていたため、怯えながらも父キム・チャオンと共に陰謀を企てようとします。
左相キム・チャオンは世子イ・ユルの側に使える医官や内官を自分の息が掛かった配下に差し替えます。世子イ・ユルの味方は誰もいない、頼れるのは自分だけにするという徹底ぶりです。そして、世子イ・ユルを記憶のないまま操り人形として王座に就かせ、自分の孫を世孫にするのが最終目的と世子嬪ハン・ソヒに明かします。
国王イ・ホは左相キム・チャオンを何としても封じ込めようと一手を打ちます。大臣たちの前で死罪に値する責任を取らせようと責めますが、そこへ世子イ・ユルが現れて「父上、左相には責任はありません」と言います。自分が100日間記憶がなく帰れなかった時に左相が探して助けてくれたと言い、「私が居なかった100日間はお忘れ下さい」と告げます。左相キム・チャオンが微笑みます。
兄と再会したホンシム
ホンシムは兄ムヨンによって村から離れた家屋に運ばれます。県監チョンジュユンは何かを察したのか、役人ポグンに頼んで義父ヨン氏を避難させしばらく隠れるように命令しました。予想通り、男たちが剣を持ちホンシムの家に入り込みますが誰もいません。
ホンシムは目が覚めると、目の前にいる兄ムヨンに驚きますがウォンドゥクと一緒に来るはずだったと説明します。しかしムヨンはウォンドゥクは世子だったと全ての事実を突きつけます。混乱するホンシムですが、ムヨンは「あいつの事は忘れるんだ」と更に言うとホンシムは悲しさで泣いてしまいました。
兄ムヨンは「イソ」とホンシムの本当の名前ユン・イソで呼びます。ホンシムは聞きなれないのに自分の名前はユン・イソだと自覚しながらも「本当のホンシムとウォンドゥクだったら良かったのに」と呟きます。兄ムヨンは「悪縁だ、悪縁でなくても手の届かない人だ。忘れるんだ」と言います。
ホンシムは外に出て、ウォンドゥクから贈られた梅の刺繍が入った靴を投げ捨てます。戻ろうとするとウォンドゥクを思い出し、靴を探して抱きかかえて泣き崩れます。
ムヨンの元に部下が薬を渡しに来ます。ムヨンは撃たれた矢傷が深く痛みに耐えていました。ムヨンを矢で撃つよう命令したのが世子嬪キムソヘだったと聞かされます。
ムヨンが傷の手当てをしているところにホンシムが現れます。「なぜあの人が世子だと分かったの?」と聞き、兄ムヨンが今まで何をして来たのか疑問に思いますが、お互いに今までの事を忘れてやり直すためにこの地を離れようと決心します。
県監チョンジュユンと義父ヨン氏
近所のクドル夫妻がホンシム一家の姿が無いと心配になり探します。家に荷物がまとめられているのに人気が無いのはおかしいと思いますが、そこへパク令監がやって来てホンシムとウォンドゥクは大罪を犯したので名前を口にしないように、存在を忘れるように突然命令します。
隠れていたホンシムの義父ヨン氏はそのてん末を聞いて驚いて外に飛び出そうとしますが、県監チョン・ジュユンが現れて制止します。取り乱している義父ヨン氏に「ホンシムは兄と漢陽に居るから安心だ。ウォンドゥクは世子様だ」と明かします。
ひとりになった世子イユル
世子イ・ユルは世子嬪キム・ソヘの部屋を訪ねます。
世子嬪キムソヘは「私たちは不仲でした」と語りはじめます。そして「お腹の子供だけは愛してください」と哀願します。
世子イユルは「努力しよう。私の子を宿した人は泣かせたくない」と伝えます。
イ・ユルは朝食の豪華さに驚きます。「民の食卓を見たことがあるが」と言いますが内官から「比べ物になりませんあなたは世子です」と自分の立場を明確にされます。すると突然ホンシムの幻覚の声が聞こえて来ます。
ホンシム「大好きな肉煎が沢山食べれて良かったわね。食べて元気出して」
そういう時幻覚は消えました。イ・ユルは落胆して「食べたくない膳を下げろ」と言います。
また、書筵でもホンシムの幻影が現れて笑顔で話しかけます。イユルは「しばらく書筵は中止にする」と言います。
イ・ユルは庭で異母弟のソウォン大君に会います。ソウォン大君は「私は邸下が恨めしいです。私の望むものは全て邸下のものですから」と言いますが「私も望むものは手に入らない」とイ・ユルはホンシムの事を思って返します。
県監チョン・ジュユンがイ・ユルに会いたいと部屋を訪ねます。左相の側近をやっと払いイ・ユルはホンシムの事を聞きます。しかしチョン・ジュユンは「お忘れ下さい」と繋がりが分かればホンシムが狙われるとして何も知らせることはできないと伝えました。
イ・ユルはチョン・ジュユンへ「それくらいは教えてくれないのか。友になろうと…」とウォンドゥクの時にお互い意気投合した事を思い出しますが「友にはなれません、世子様ですから…」と返されます。
悲しみの果てに
ホンシムはウォンドゥクの事を思い出して泣いています。そこにチョン・ジュユンが居ました。チョン・ジュユンはホンシムを元気づけようとお弁当を用意します。そしてホンシムでは生きて行くのに大変だろうと新しい戸籍を作って渡します。ホンシムは少し笑顔になりました。
チョン・ジュユンはホンシムの頼みで義父ヨン氏と再会させます。お互い涙を流して抱き合います。そして兄ムヨンと3人で何もなかったように暮らそうと誓います。
イ・ユルは幻影を見ます。ホンシムが優しく話しかけて来て心が動きますが「私はウォンドゥクではない…」と今の立場を話します。すると幻影のホンシムは「分かってる。お別れを言いに来たの」と消えました。
イ・ユルは立ち上がり、左相の部下たちを跳ね除けて馬に乗り宮殿を飛び出します。
イ・ユルの向かった先はホンシムの家です。人の気配が無い雰囲気ですが庭先に立ちます。
しかし、ホンシムが荷物を取りに来ていてイユルに気がつき塀に隠れています。
2人は近い距離に居ます。
ここで12話は終わります。
韓国ドラマ「100日の郎君様」の12話の感想は?
こちらが韓国ドラマ「100日の郎君様」の12話の感想になります。
100日間のウォンドゥクとしての期間は、初恋のホンシムとの奇跡のような日々があっという間に終わりました。タイトル通りの「100日の郎君様」を振り返るだけで切なくてぐっと来るものがあります。
12話はウォンドゥクが世子に戻りますが、左相キムチャオンの陰謀が全く記憶にないのに色々と利用されてとても重い気持ちになりました。ウォンドゥクもホンシムも辛く悲しい心情を見ているとつらいです。
さて、世子になる寸前で取りやめになっても、父王と異母兄に思いやりの心を持っているソウォン大君役のチミンヒョクが気になる方もいるのではないでしょうか。チミンヒョクの事を調べて見たのでお伝えしますね。
韓国ドラマ「100日の郎君様」のチミンヒョク(ソウォン)の出演ドラマとインスタアカウントは?
韓国ドラマ「100日の郎君様」のソウォン大君役で出演しているチミンヒョクのプロフィールから見ていきましょう。
名前 | チミンヒョク(지민혁) |
本名 | チミンヒョク(지민혁) |
生年月日 | 2001年9月23日(西暦) |
年齢 | 19歳(2020.10.03時) |
出身地 | 忠清北道 清州市 |
身長・血液型 | 176cm |
デビュー作 | 2017年 韓国映画『ヒョンジェ~釜山港の兄弟~』 |
チミンヒョクはデビューした16歳から子役として活躍しています。どうやらお父さんが事務所の社長兼マネージャーとのことです。俳優の道に進まなかったらラッパーになっていたと番組でラッパーの情熱を語っています。
こちらにはチミンヒョクが今まで出演した作品をまとめてみました。
【ドラマ】
2017年 『クリミナルマインド』
2017年 『ピョン・ヒョクの恋』
2017年 『魔女の法廷』
2017年 『真夏の思い出』
2017年 『刑務所のルールブック』
2018年 『リターン』
2018年 『偉大な誘惑者』
2018年 『トップスターユベク』
2018年 『100日の郎君様』
2018年 『僕たちの復讐ノート シーズン2』
2019年 『ロボットではありません』
2020年 『賢い医師生活』
【映画】
2017年 『ヒョンジェ~釜山港の兄弟~』
チミンヒョクは数々の話題のドラマに子役として出演しています。
2017年tvNドラマ「クリミナルマインド」、KBS2「魔女の法廷」の子役では役柄が好演を呼び韓国のメディアで話題になったそうです。
また、2018年1月に放送が終了した「刑務所のルールブック」のバクホサンの息子カンゴヌ役という短い登場にも関わらず視聴者の目を引いたことも記事になっていました。
そして、2018年「僕たちの復習ノート・シーズン2」では成績優秀で心優しいソジェイ役で主演で登場しています。チミンヒョクも「いつも誰かの子供時代の役を演じて来たけど、主演になった事で多くの事も学んでいくことができるきっかけになれば良いだろうと思います」と番組にコメントを残しています。
これからのチミンヒョクの活躍が楽しみですね。
チミンヒョクのインスタのアカウントはこちらですのでフォローしておいて下さいね。
100日の郎君様の各話のネタバレは以下からご覧ください。
韓国ドラマ「100日の郎君様」の12話まとめ
韓国ドラマ「100日の郎君様」の12話のまとめです。
ウォンドゥクが世子イユルに戻り、左相キムチャオンの思いのままになります。イユルは誰も味方が居ない孤独な日々を過ごしていますが、将来の約束をしたホンシムの幻影を見て苦しみます。
ホンシムは兄ムヨンと義父ヨン氏と共に再会して喜びますがウォンドゥクが忘れようとしても出来ずに苦しみます。
2人は身分も立場も離れてしまい、これは運命に逆らえないのでしょうか。
最終章に向かって、ますます目が離せないですね。
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