ポンジュノ作品の見る順番オススメ映画は?ネタバレ(あらすじ)と感想は?

ポンジュノ監督作品順番

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ポンジュノ監督の韓国映画『パラサイト半地下の家族』がアジア初のオスカー4冠を獲得しました。

そこでパラサイトをはじめとして、ポンジュノ監督の作品で見るうえでオススメの順番をご紹介します。

その理由と各映画のあらすじ(ネタバレ)と感想をご紹介しますね。

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ポンジュノ作品の見る順番のオススメは?

ポンジュノ監督の作品を見る場合は、この順番をオススメいたします。

  1. ほえる犬は噛まない
  2. 母なる証明
  3. 殺人の追憶
  4. グエムル-漢江の怪物-
  5. スノーピアサー
  6. オクジャ(Netflix)

 

まず、2000年に公開された映画『ほえる犬は噛まない』はポンジュノ監督として、長編デビュー作です。

教授を目指す大学非常勤と犬が飼えないマンションに住んでいる者たちとのコミカルでもあり、ブラックでもある映画です。

ところどころに、『パラサイト半地下の家族』を彷彿とさせるシーンも出てきます。
地下も出てきますよ。

先の展開が読めないというのはポンジュノ監督の作品の魅力の1つですね。

まずはポンジュノ監督の原点とも言うべき、この『ほえる犬は噛まない』を見ることをオススメします。
ちなみに、韓国の原題は『フランダースの犬』。

 
 

次は、2009年公開の映画『母なる証明』です。
韓国原題はMOTHER(마더)

知的障害の息子が殺人の疑いで逮捕されてしまい、その真犯人を突き止める母親を描いています。

一般的には、母親が息子の疑いをはらし、ハッピーエンドを想像すると思いますが、ポンジュノ監督は全く違う展開を用意してくれていました。

正直見終わった後、想像と違っていたのでいい意味で裏切られた気分です。

『パラサイト半地下の家族』にも通じる家族愛が込められていますが、母の強さが狂気じみています。

『ほえる犬は噛まない』でポンジュノ監督のブラックさを理解した後に見たほうが、よりこの『母なる証明』の深さを感じることができるでしょう。

 
 

続いて見てほしいのは、2003年公開の『殺人の追憶』です。

ソウル近郊の農村で実際に起きた無差別連続殺人事件をもとにした映画です。
30年経って、真犯人が判明し話題になりましたが・・・

パラサイトの主演でもあるソンガンホがポンジュノ監督作品として初めて出演した作品です。
少々暴力シーンが多いので、韓国映画やポンジュノ監督に抵抗を少なくしてから見たほうがよろしいかと思います。

ポンジュノ監督を世に知らしめた名作です。
ラストシーンが見ものですので、見逃さないでください。

このポンジュノ監督の3作品を見れば、ポンジュノ監督の作品がどういった感じかがつかめてきているかと思います。

 
 

そこで、次に見るのが、『グエムル-漢江の怪物-』です。

韓国原題はグエムル(怪物)です。怪物の韓国語をカタカナにしたというものです。
(韓国でグエムルといっても、通じないと思いますが・・・)

ソウルにある漢江で、アメリカ軍が捨てた毒物から生まれた怪物に、さらわれた娘を救い出すために奔走する父親を描いています。

その父親はパラサイトで父親役(キムギテク)をしたソンガンホです。

パニック映画ではありながら、2000年に在韓米軍が大量のホルムアルデヒドを漢江に流出させた実際の事件をヒントにした風刺でもあります。

ポンジュノ監督作品には社会や家族に訴えかけている何かが必ずありますね。

とにかくグロいので、ポンジュノ監督の作品として、いきなりこの『グエムル-漢江の怪物-』を見てしまうと、こんな作品を作る監督かと表面上しかとらえない方もなかにはいるかと。

ですので、ポンジュノ監督作品を見る順番としては、『グエムル-漢江の怪物-』を4作目にしました。

 
 

次に見るポンジュノ監督の作品は、『スノーピアサー』です。
韓国で制作されたものの、ポンジュノ監督しては初の英語作品です。

フランスのコミック「LE TRANSPERCENEIGE」が原作となっています。

2031年、超氷河期のなか、生き残った人々が乗り込む列車“スノーピアサー”には、車両の先頭には富裕層が、後方部には貧困層が乗車しています。

その貧困層が富裕層に対して、反乱を起こします。
この映画にも、『パラサイト半地下の家族』のように富裕層と貧困層が出てきます。

なので、ポンジュノ監督作品を見ると、今まで製作した映画の繋がりがこの『パラサイト半地下の家族』にあると感じるはずです。

 
 

最後は、2017年の『オクジャ』です。

劇場で公開された映画ではなく、Netflixで配信された映画です。
オクジャという謎の生物が連れ去られてしまい、オクジャを救うために少女が奮闘します。
謎の生物が出てきますが、『グエムル』よりかは遥かに可愛らしいです。

ただ『グエムル』より先に見てしまうと、『グエムル』の魅力が落ちてしまうので、後で見ることをオススメします。
 

それとポンジュノ監督作品には同じ人物が登場しています。

たとえば、ソンガンホは殺人の追憶、グエムル、スノーピアサー、そしてパラサイトとポンジュノ監督作品には欠かせない役者で有名ですが、『ほえる犬は噛まない』のペトゥナは、グエムルにも出演しています。

さらにグエムルに出演していたコアソンもスノーピアサーに出演していたりするので、出演者を追って見るのもいいと思いますよ。

 

もう一度整理すると、ポンジュノ監督作品で見る順番としてのオススメは

  1. ほえる犬は噛まない
  2. 母なる証明
  3. 殺人の追憶
  4. グエムル-漢江の怪物-
  5. スノーピアサー
  6. オクジャ(Netflix)

です。

ぜひ参考にしてみてください。

 
 

それでは、ポンジュノ監督作品のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介しますね。

ポンジュノ作品の見る順番オススメ映画No.1 ほえる犬は噛まない

ポンジュノ作品の見る順番として最初に見ることをオススメするのは『ほえる犬は噛まない』です。

ポンジュノ監督作品ほえる犬は噛まない

作品名 ほえる犬は噛まない(原題フランダースの犬)
製作国 韓国
公開日 2000年2月19日
監督 ポンジュノ
キャスト イソンジェ(이성재)、ペトゥナ(배두나)、キムホジョン(김호정)、ビョンヒボン(변희봉)ら
時間 110分
あらすじ(ネタバレ)

インテリのユンジュ(イ・ソンジェ)であるが、教授の座を手に入れることができず、うだつの上がらない非常勤講師。妊婦の妻の尻に敷かれている。教授になるためのお金の用意に苦慮しているなか、アパートの犬の鳴き声が気になってたまらない。
あるとき、鳴き声がうるさい犬を連れ出し、地下に閉じ込めてしまう。またもう一匹の犬を連れ出してしまい、屋上から落としてしまう。その瞬間を見た正義感が強いユンジェに追われるハメに。
その頃、妻が連れてきて飼い始めた犬を散歩していたユンジュだったが、よそ見している間に、犬がいなくなってしまう・・・

犬嫌いにユンジュが、犬を飼うことになることもコミカルですが、ユンジェとの追いかけっこも笑いどころです。でもポンジュノ監督は、コミカルの中にブラック要素をふんだんに入れてきます。
この映画でもブラック要素がいい味を出していて、コミカルな映画が一瞬にしてホラーにも感じた。韓国では犬を食べる文化があるので、そこを理解して見たほうがいいかもしれない。

 

ポンジュノ作品の見る順番オススメ映画No.2 母なる証明

ポンジュノ監督の作品の見る順番として2番目はこちらの『母なる証明』です。

ポンジュノ監督作品母なる証明

作品名 母なる証明(韓国原題:MOTHER)
製作国 韓国
公開日 2009年5月28日
監督 ポンジュノ
キャスト キムヘジャ(김혜자)、ウォンビン(원빈)、チング(진구)、ユンジェムン(윤제문)、ジョンミソン(전미선)
時間 128分
あらすじ(ネタバレ)
 

28歳で知的障害を持っているトジュン(ウォンビン)は母(キム・ヘジャ)と二人暮らし。いつも母の母親は、トジュンに心を痛めている。 そんな中、一人の少女が殺害される事件が起きる。 目撃情報から、トジュンが容疑者となり、逮捕されてしまう。 母親はトジュンが殺害することなど絶対にありえないとの信念から、真犯人を探すためにあちこち奔走する。 ついに、被害者の秘密も明らかなり、目撃者にもたどり着き、真相を知った母親が取った行動とは?

母親の愛の深さを思い知らされた作品。 少しだけネタバレすると、母親はある罪を犯してしまう。 その罪は果たして、善か悪か。悪とはわかっていながらも、母親ならここまでしてしまうのかも、、、 と思わせるポンジュノ監督の奥深さを感じることができる映画です。 キムヘジャの演技が素晴らしいです。 韓国語のポスターには、 『아무도 믿지마.엄마가 구해줄게』 「誰も信じるな。母さんが助けてあげる!」と書かれていますが、眼の鋭さが恐ろしさを醸し出しています。 2010年第82回米国アカデミー賞外国語映画賞部門の韓国出品作に選ばれた作品です。

ポンジュノ作品の見る順番オススメ映画No.3 殺人の追憶

ポンジュノ監督の作品の見る順番の3番目は殺人の追憶』です。

ポンジュノ監督殺人の追憶

作品名 殺人の追憶(韓国原題:殺人の追憶)
製作国 韓国
公開日 2003年4月25日
監督 ポンジュノ
キャスト ソンガンホ(송강호)、キムサンギョン(김상경)、キムレハ(김뢰하)、ソンジェホ(송재호)、ビョンヒボン(변희봉)、パクノシク(박노식)ら
時間 127分
あらすじ(ネタバレ)
 

実際にあった事件をもとに描かれた映画なので、非常にリアリティーがあります。 1986年当時の韓国で実際に行われていたであろう尋問も非常に迫力があり、恐怖すら感じます。 なんといってもラストシーンが非常に印象的です。 ポンジュノ監督の作品は、見終わった後に必ず考えさせてくれます。 パラサイトも見終わった後も楽しめる映画ですよね。 この『殺人の追憶』も同様、「あのラストはそういうことなのか?」と考えさせられます。 暴力シーンが多いところは韓国映画の特徴ですので、そこは目をつむるしかないですね。

ポンジュノ作品の見る順番オススメ映画No.4 グエムル-漢江の怪物-

ポンジュノ監督作品の見る順番で4番目にオススメするのが『グエムル-漢江の怪物-』です。
ポンジュノ監督作品グエムル

作品名 グエムル-漢江の怪物-(韓国原題:怪物)
製作国 韓国
公開日 2006年5月21日
監督 ポンジュノ
キャスト ソンガンホ(송강호)、ビョンヒボン(변희봉)、パクヘイル(박해일)、ペトゥナ(배두나)、ゴアソン(고아성)
時間 120分
あらすじ(ネタバレ)

2000年のある日、ある研究所で、発がん性物質であるホルムアルデヒドが下水道に捨てられ、ソウルの漢江に流れこむ。その毒は驚くべき怪物を作り上げてしまうことになる。 時は2006年。漢江市民公園で売店を設ける父親パクヒボンとその息子パクカンドゥ。パクカンドゥには一人娘ヒョンソがいた。 そんなある日漢江の橋の上に得体の知れない生物が現れる。突如その巨大な生物が人間を襲い出す。平和の公園は一瞬にして地獄絵図と変わる。 パクカンドゥはヒョンソを連れて逃げようとしたが、誤って違う子の手を引いてしまい、気づいたら、ヒョンソは怪物に連れ去られてしまった。 ウィルスに感染の恐れがあると、病院に隔離されたパクヒボン、パクカンドゥ親子。ヒョンソは怪物に連れ去られ、死んでしまったと誰もが思ったが、カンドゥの携帯にヒョンソから連絡が入る。 まだ生きていたのだ。 パクカンドゥらは病院を必死の思いで抜け出し、ヒョンソを救いに行く。果たして本当にヒョンソは生きているのか?またヒョンソを救い出すことはできるのか?

本当にあんな怪物がソウルの漢江に現れたとしたら、パニックどころではないが、映画の話ではありながら、臨場感と迫力が凄かった。 パニック映画のなかでも、しっかり笑いを取り入れるところがポンジュノ監督作品の醍醐味ですね。 それと、静と動が明確にされているものポンジュノ作品の特徴の一つです。 あんだけ平和だったはずの公園が一瞬にして変えてしまい、その後は先が見えない展開に引き込まれます。 パラサイトでも序盤は貧しいながらもパク家に寄生を始め、楽しく生きているキム一家でしたよね。 それがある瞬間から、ガラッと変わりました。 グエムルでもパラサイトに相通じる部分があり、ポンジュノ監督の鬼才ぶりを伺える作品です。

ポンジュノ作品の見る順番オススメ映画No.5 スノーピアサー

ポンジュノ作品の見る順番のオススメ映画の5番目はこちらのスノーピアサーです。

ポンジュノ監督作品スノーピアサー

作品名 スノーピアサー(韓国原題:雪国列車)
製作国 韓国
公開日 2013年8月1日
監督 ポンジュノ
キャスト クリス・エヴァンス、ソン・ガンホ、コ・アソン、ジェイミー・ベル、アリソン・ピル、ジョン・ハート
時間 125分
あらすじ(ネタバレ)

時は2031年。世界の地球温暖化を食い止めるべく散布された化学薬品CW-7によってすべての陸地が雪と氷に覆われ、極寒に耐えられない生物は死に絶えてしまった。 生き残ったわずかな人類は永久機関によって走り続ける列車「スノーピアサー」で暮らしていた。 しかし、そこでは富裕層が前方車両に住み支配しており、一方で最貧困層は後尾に住み、富裕層から奴隷同然の扱いを受けていた。 ある時は子供を連れ去られ、ある時は抵抗したとして腕を切断され、ひどい対応を受けていた。 我慢の限界に来ていた貧困層は、カーティスを中心に、理不尽な支配に立ち向かうべく、仲間と共に反乱を決行する。 仲間に加わったのが、セキュリティーのプロであるナムグン・ミンス(ソンガンホ)。娘のヨナとともに、列車の開発者であるウィルフォードがいる最前列車を目指した。 ようやくたどり着いたカーティスだったが、衝撃的な事実を知り愕然とする。 ミンスは最後の望みをかけある賭けに出る・・・

ポンジュノ監督のオリジナルではなく、ポンジュノ監督がひと目で惚れたフランスのグラフィックノベルの実写化。 2031年に実際にあんな世界になっているとはあまり思えないが。 その映画にエド・ハリス、ジョン・ハート、ティルダ・スウィントン、ジェイミー・ベル、オクタヴィア・スペンサーといったオスカー級のスターたちが集結させてしまうのだから、それもポンジュノ監督の為せる技であろう。 前方と後方の環境が180度違い、ここにもパラサイトであった対比が見られるのが面白い。 最後のシーンでの衝撃は殺人の追憶に匹敵する。 あの列車の意味を考えさせられた。

ポンジュノ作品の見る順番オススメ映画No.6 オクジャ

ポンジュノ監督作品で見るべき順番として6番目にオススメする映画は『オクジャ』

ポンジュノ監督作品オクジャ

作品名 オクジャ(韓国原題:オクジャ)
製作国 韓国
公開日 2017年6月28日(Netflix世界配信)
監督 ポンジュノ
キャスト アンソヒョン(안서현)、ティルダ・スウィントン、ジェイク・ジレンホール、ポール・ダノ
時間 120分
あらすじ(ネタバレ)

遺伝子操作で生まれた怪獣オクジャを10年間お友達のように家族のように育てたミジャ。そのミジャからオクジャを奪い去ろうするミランドグループ。 巨大動物「オクジャ」を救うためにニューヨークを訪れるミジャ。動物保護団体ALFと力を合わせてミランドグループに対抗する。

Netflixならではの映像の綺麗さが素晴らしいです。 他の作品にはない、ほのぼのさがこの映画にはあります。 その中でミジャがミランドグループから守ろうと必死になる姿は胸を打たれます。 なんといってもオクジャの愛嬌ある表情がとても印象的です。

 

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ポンジュノ作品の見る順番オススメ映画まとめ

ポンジュノ監督作品を見るうえでオススメの順番を

  1. ほえる犬は噛まない
  2. 母なる証明
  3. 殺人の追憶
  4. グエムル-漢江の怪物-
  5. スノーピアサー
  6. オクジャ(Netflix)

と紹介しました。

どれもポンジュノ監督らしさを感じることができ、どれも違う魅力があります。

ポンジュノ監督、アカデミー賞監督賞おめでとうございます!
これからも素敵な映画を作ってください!

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