キム秘書はいったいなぜの10話のネタバレと感想は？特別出演(ミソの両親)した役者とその理由は？

車の中で眠るヨンジュンの横で誘拐事件について考えているキム秘書。「ソンヒョンオッパ」とヨンジュンに呼びかけると「何？」と返事をする。ヨンジュンは、驚いたように起きる。キム秘書は、ヨンジュンに「もしかして改名したんですか？」と尋ねる。「君の声が聞こえて反射的に返事をしただけだ。」とヨンジュンは言う。

帰宅したヨンジュン。誘拐事件について思い出す。「知る必要はない、再び泣かせたくない。」と思う。

翌朝、ヘランに会いにヨンジュンの実家を訪ねるキム秘書。「もしかして、副会長は改名していませんか？」と尋ねる。「誘拐事件の話の時に’ヒョン’と言われたので。」というが、ヘランは「聞き間違い。」と言う。

ソンヨンが送って行くと言う。キム秘書は、ソンヨンにあの日記をみて何か思い出したか聞くが、「全然、無意識の自己防衛だ。」と。そしてソンヨンは、準備してくるからと自室へ行く。

その間キム秘書は、ソンヨンの記憶は人から聞いたように思えると考える。そしてリビングにあった子供時代のヨンジュンとソンヨンの写真を見る。そこへ、ヨンジュンがあの日記を持ってリビングへ戻ってくる。そこで、キム秘書は「どちらがソンヨンオッパですか？」と聞くとソンヨンは、キム秘書の記憶の中にあるオッパではない方の写真の方だと言う。

秘書室では、ジアの新居へ行く話で盛り上がる。キム秘書も誘われるが「明日は、家族と約束があります。」と断る。

副会長室でヨンジュンがキム秘書に「今晩、俺の家に来い。」と言いキム秘書が動揺する。動揺するキム秘書をみて嬉しそうにからかうヨンジュン。だが、ヨンジュンが「書斎の整理を手伝って欲しい。」と言うと「もちろんですよ・・・オッパ。」とキム秘書に言われ喜ぶヨンジュン。

夜、キム秘書が、ヨンジュンの家に行くとバスローブ姿でヨンジュン登場。着替えてくると言うヨンジュンの足首の傷をみて「あの傷痕は誘拐された時に縛られた痕なの？」とキム秘書は思う。

お茶を入れながら涙ぐむキム秘書。その時、ピルナム(長姉)から電話。ヨンジュンの家にいるというと、「付き合っているの？利己的な男なんでしょ？」といわれるが「副会長は利己的ではない。良い人だ。」とキム秘書は答える。その様子を着替えてきたヨンジュンが見ていた。

ヨンジュンは、泣くほど姉に反対されているのかと勘違いする。自分が、完璧すぎてだめなのかと。そして「お姉さんに認めて貰えるよう頑張る」と。

キム秘書の家の前。翌日デートに誘うヨンジュン。だが、1年に1回家族で済扶島へ行く日だとキム秘書は断る。家に入ろうとするキム秘書が、鞄から何か取り出そうとする・・・それは指ハート。そして、ヨンジュンは、そのお返しにお月様を取る仕草をしてキム秘書に渡そうとするが、指ハートした自分に恥ずかしくなりキム秘書は家に入ってしまった・・・。

ヨンジュンとユシク。ユシクが「元妻が、新しい男と幸せそうに歩いているところをみた。」と話す。結婚している時には、妻にも妻の家族にも良くしたのにと愚痴る。ヨンジュンに「妻の家族に会うときは、プライドを捨てた。何でも言うとおりにした。」と・・・そうすることで家族の信頼が得られると。

翌日、姉2人とキム秘書は済扶島に来ていた。3人で楽しく過ごしていると、ヨンジュンが現れる。ピルナムに「住む世界が違う。突然来られても迷惑だ。」と言われてしまう。ヨンジュンは、高級レストランをというが、元々予約をしていた「カニの醤油づけ食べ放題」へ行く。1人1万9900ウォンという値段に驚くヨンジュンだが、「大丈夫だ。」と食べ始める。元を取るためたくさん食べると話すマリ(次姉)の話の通り限界まで食べるヨンジュン。

食後、潮干狩りの準備をする姉2人。ヨンジュンは、「休暇に来てまで労働？」と驚くがピルナムに「やはり住む世界が・・・」と言われ自分も潮干狩りをすると言う。

そしてその頃秘書室メンバーは、ジアの新居に来ていた。大家さんに屋上を勧められて慌てるジア。屋上にいたコ代理に状況を話している間に秘書室メンバーが来てしまう。とっさに縁台の下に隠れるコ代理。日差しが強いため、縁台を動かす秘書室メンバー。縁台の下に隠れていたのが見つかってしまったコ代理だが、「サプライズ」といってごまかす。

潮干狩りを始めているキム秘書と姉2人。そこへ、完全装備したヨンジュン登場。キム秘書の提案で姉2人VSキム秘書とヨンジュンで対決することになる。それは、多く貝を取った方の願いを聞くというルール。結果、キム秘書とヨンジュンの勝利。キム秘書の願いは「副会長を嫌わないで。」と。

姉2人は、ヨンジュンについて話す。マリは「ミソのことを大切に思っているみたい。」と。

ヨンジュンが、皆で作ったカルグクスを食べながら「毎年、ここに来るのはなぜですか？」と聞く。ピルナムが話し始める。

キム秘書が4才の頃キム秘書のお母さんの誕生日に家族で歌謡祭に向かった。その途中で海へ寄って遊んだ。しかしキム秘書のお父さんが、車の鍵を無くし皆で探す。そこに「合った！」と貝を持ってくる幼いキム秘書。そこから、歌謡祭に行くのは諦め、家族みんなで貝探しをし始める。そして毎年海に来ようと約束した。しかし、お母さんは翌年まで約束を果たして亡くなった。

ヨンジュンの実家。「こども達に真実を話すときが来た。」とドンス(ヨンジュン・ソンヨン父)へ話すソヨン。

キム秘書は、ヨンジュンに「お母さんの命日は、悲しく過ごし誕生日には楽しく過ごします。」と話す。続けて

海へ行ってからすぐお母さんが、倒れて入院した。お父さんが、付き添いいつも1人で遊んでいて寂しかった。でもある日、1人で遊んでいるとお母さんが突然現れ遊んでくれた。でも、それは治療が出来ないほど病気が進んでいて退院してきたところだった

と話す。そしてヨンジュンに「辛い記憶があれば、いつか打ち明けて下さい。」と伝える。

仕事のため、キム秘書とヨンジュンは、先に帰ることになる。姉2人は、ヨンジュンを認め名残り惜しむ。

ヘランは、ソンヨンに話を始めた。「24年前のあの日・・・誘拐されたのはあなたじゃない。」

仕事で、ショーケースに来ていたヨンジュンとキム秘書。そこへソンヨンが現れる。1人で席に座っていたキム秘書の隣に座り「僕の記憶は違う？」と話す。しかし舞台で始まった、マジックショー。そこに出演している女性の赤いハイヒールや赤い口紅の口をみて誘拐事件時の記憶を思い出し、その場で倒れてしまうキム秘書。