韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」10話で、なんと、ついに、ヴィンチェンツォとチャヨンがバベルの本当のボスの存在が明確になっていきます。
ヴィンチェンツォたちはバベルとウサンに反撃を起こします。ヴィンチェンツォとチャヨンが怒り、復讐に燃えるところやジュヌの真の正体が現れてそれに恐れるウサンのハン代表とチェ弁護士。
ヴィンチェンツォの慎重な作戦が成功していくところはみどころ満載です。
韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」の9話,10話のあらすじ(ネタバレ)と感想、さらに愛の不時着と梨泰院クラスとの共通点についても紹介します。
目次
ヴィンチェンツォの各話のネタバレは以下からご覧ください。
韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」の9話と10話のあらすじ(ネタバレ)は？
ではまず、韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」の概要と9話と10話のあらすじ(ネタバレ)を紹介しますね。
| 作品名（邦題） | ヴィンチェンツォ |
| 原題（韓国） | ヴィンチェンツォ 빈센조 |
| 韓国放送日 | 2021年2月20日(土)~ |
| 韓国放送時間 | 毎週土曜、日曜 21時から |
| 韓国放送局 | tvN、Netflix |
| 話数 | 20話（70分/話） |
では、韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」の9話からあらすじをご紹介しますね。
「ヴィンチェンツォ」の9話のあらすじ(ネタバレ)は？
こちらが「ヴィンチェンツォ」の9話のあらすじです。
チャヨンとヴィンチェンツォは投資協定の後、バーで打ち上げを開き、チャヨンはバベルグループの本当のボスを「バカ」と呼ぶことにしました。
一方、バベルと取引を続けてきたキル院長はウサンと手を切り、外国に逃げようと考えていました。
キル院長はジュヌに口止め料として3千万ドルを送ってくれといい、身辺保護の要請し、担当検事と一緒に隠れていました。
チャン・ハンソ会長からチャヨンのせいで銀行から融資が受けられなかったと聞き、ジュヌは南東部地検の地検長と部長との食事会を開くよう、ハンソに指示しました。
しかし、地検長はハンソに「パートナーではなく契約上の関係だ。無礼をしたらバベルを捕まえる」と脅し、それにジュヌはキレ、食事会後、2人を拉致し倉庫に運ばせました。ジュヌはヘルメットを被り現れ、部長をホッケーのスティックで殴り殺しました。
さらに、地検長に次はイタリアにいる息子を殺すと脅迫し、地検長はジュヌに何度も頭を下げ服従することに。
その頃、バベル製薬の被害者遺族と食事をして、勝利を祝い、別れを交わし、ヴィンチェンツォに送ってもらい家に帰ったチャヨン。しかし、家の中は足跡そして、ハンマーを持った者がいました。チャヨンは抵抗をしましたが、追い詰められ襲われそうになった時、外にいた悪党を捕まえ助けにヴィンチェンツォが入ってきました。男たちはボコボコにされ、すぐさま逃げました。
その後、チャヨンはバベルかウサンの仕業といい、床にへたり込んでいました。家をぐちゃぐちゃにされ1人じゃ怖いとチャヨンはヴィンチェンツォを引き止め、ヴィンチェンツォの家へ。
翌日、出張からチョ社長が帰ってきて、ワン会長の虹彩データを入手したということを聞いたヴィンチェンツォは早速、暖薬寺を移転するため、住民に移転計画を持ちかけるが、住職が「プラザと暖薬寺は守る」と計画を反対しました。
ソ部長の飲酒運転による転落死と南東部地検がテサン＆トンイル銀行の頭取を逮捕したニュースを知ったチャヨンとヴィンチェンツォは、2つの事件が繋がっていることを確信しました。バベルが部長を殺し、地検長を脅していることを察した2人はバベルに立ち向かうにはキル院長が必要でキル院長を保護しているチョン検事に連絡しました。
ヴィンチェンツォはバベルの本当のボスを知っていると思われるキル院長からボスの情報を得ようと作戦をチョン検事に提案するが不法なことはしないと断られました。
翌日、大手銀行から融資を受けたバベルがRDU-90の製造を再開するというニュースをみて、遺族たちの努力が無駄になったことを分らされました。
そんな中、チョン検事からキル院長がまたバベル側に傾いていると連絡があり、ヴィンチェンツォたちの作戦に協力することになりました。
その夜、キル院長が隠れていた家に向かうが、何者かがすでに侵入されており、キル院長は死体で発見されました。
さらに、チャヨンに旅行中の被害者の遺族から「弁護士さん、ごめんなさい。家族を失った悲しみと今日の憤りを乗り越えられません｡ なので愚かな道を選びます」とメッセージが送られてきました。
その翌日、チャヨンとヴィンチェンツォは被害者遺族が車の中で自殺した光景を見てショックを受けました。
画像出典：https://blog.naver.com/jarlanlhd/222282290618
続いて、10話です。
「ヴィンチェンツォ」の10話のあらすじ(ネタバレ)は？
「ヴィンチェンツォ」の10話ですが、
被害者遺族が殺されたと確信していたヴィンチェンツォとチャヨンは、遺書が捏造された可能性があるから解剖と捜査をするよう警察で主張したが、警察は、他殺ではないのとし、チャヨンらを無視しました。
安置所に行き、遺体の前で「泣くのはこれっきり｡ 」と涙を流すチャヨンに、ヴィンチェンツォは「罪悪感を持つより、どうすべきかを考えよう｡ 」と提案しました。令状が降りずに事件は片付けらることをチャヨンに言い、自分が裁くと宣言しました。
「俺は悪党とだけ戦ってきた｡ しかし、この4人は悪党とは無縁の人たちだ｡ 彼らを殺した奴らに俺は必ずツケを払わせる｡ これは正義ではなく俺のルールだ｡ 冷酷にならなければ、復讐を成功させるために…」と。
一方、ジュヌに恐れたハン・スンヒョクから、対策を考える必要があると持ちかけられたミョンヒは「会長の正体を知っているというだけで、既にギロチンに首を置いているのよ｡ 」と冷笑しました。
その後、ハン・スンヒョクはチャン・ハンソ会長をクラブに招き、会長をべた褒めし「バベルの会長はあなた一人で十分かと…｡今のバベルに必要なのは機転が利いて野心がある人材です｡ 血は必要ない！」と嘘泣きして説得しました。
その夜、ヴィンチェンツォは、バベルの遺族の事件の担当刑事たちを尾行して、ウサンから賄賂を受け取る現場に急襲し、気絶させてお金を奪い、高層廃墟ビルへ運びました。2人を椅子に縛りつけると「事件の記録が要る｡ 防犯カメラの映像・鑑識・検案の報告書もな ! 」と要求しました
家に帰るヴィンチェンツォはイタリアの友人から誰かがヴィンチェンツォの背後を調べてると忠告をうけました。帰宅すると、家にはチャヨンが来ていました。
チャヨンは一緒にマッコリを飲もうと誘い、ヴィンチェンツォはチャヨンの父親ホン・ユチャンが「厳しく強くずる賢く戦うべき時、うってつけはあなただ、と言っていたよ｡ 」と伝えて欲しいと預かった言葉を伝え、チャヨンは「伝えなくてもよかった」と、「ホン・ユチャンの望み通りになってる」とチャヨンを褒めました。
そして、2人はマッコリを飲むなりして、リビングで眠りました。
翌朝、バベルグループの被害者の事件ファイルを受けとったチャヨンは、CCTVの映像と報告書を照合し、殺し屋たちがトンネルの中で遺族たちを失神させたあと練炭を炊いた他殺であると推定しました。
その後、車の追跡で行き詰まり「バカ」までたどりつけるかどうかを疑うチャヨンに、ヴィンチェンツォは、公に揶揄(ヤユ・嘲笑)して”バカ”を誘い出す方法を提案しました。
チャヨンは公に揶揄(ヤユ)することにプラザの住民たちに力を借りようと説得しました。
その夜、チャヨンはプラザの住民たちと共に、バベルとウサンの不正から南東部地検との癒着までを暴露するネット放送「オープナー」を放送しました。そして動画の中で、ミョンヒの馬鹿げたダンスのモノマネをし、スンヒョクをあちこちでへこへこする腰抜け、ハンソを無能のバカと呼んで煽りました。
しかし、ヴィンチェンツォの意図を見抜いたジュヌは「怒ったらだめだ｡ 釣られるぞ｡ 心配ない｡ 誰も裏切らなければ俺の存在がバレることはない｡ 」と動画に怒る3人に警告しました。
翌日、「オープナー」についての記事が何も出てこないことに、チャヨンとジュソンは悔しがったが、ヴィンチェンツォは、殺し屋と「バカ」を誘い出すためだったと淡々と反応し、プラザの住民たちに3人への脅迫をスタートさせました。
スンヒョクはオフィスで血まみれのナイフを見てパニック障害に陥り、コインランドリーでゾンビに襲われたミョンヒは気絶しました。爆弾を搭載してるようにみせたラジコンカーに追いかけられたハンソは、駐車場を逃げ回りました。３人は「C」の血文字と共に脅迫された事実を知ったジュヌはイタリアから帰国した部下に連絡しました。
チョン・イングク検事はヴィンチェンツォらのもとに訪れ被害者遺族の事件を捜査するため協力を要請してきました。
しかし、ヴィンチェンツォとチャヨンは断りました。「信じているが、検事という組織は信用できない」と。
一方、ジュヌは帰国した部下からヴィンチェンツォの正体を聞き、殺さないと自分が殺されるとヴィンチェンツォに殺し屋を送りました。
そのため、チャヨンにウサンに関する情報を教えるとカフェへ呼び出しました。チャヨンが行くと、ジュソンと一緒に被害者遺族の事件の真相を暴露する動画を撮り、バベルの殺し屋を犯行現場のトンネルへと誘い出しました。
カフェでヴィンチェンツォの暴露動画を見たジュヌは、殺し屋をすぐにトンネルへ行かせました。そんな中現れたチャヨンだが、ジュソンからヴィンチェンツォの外出を知らされて慌てると、ジュヌはチャヨンを乗せてプラザへ向かいそして、ジュソンとチョルクをプラザ前で拾い、一緒にトンネルへ向かいました。
殺し屋が来ることが分かっていたヴィンチェンツォは、車を降りて隠れると、トンネルに残した車に接近する殺し屋に奇襲攻撃を開始した。
その後、銃撃戦に勝利したヴィンチェンツォは、負傷した殺し屋を痛みつけながら、会長が誰なのか問い詰めました。
そんな中、到着したチャヨンが車から飛び降りてヴィンチェンツォに抱きつくと、ジュヌは硬い表情で2人を見つめていました。
そして、ヴィンチェンツォは「やっと分かった」とジュヌを見ながら言いました。
画像出典：https://blog.naver.com/jarlanlhd/222283297804
「ヴィンチェンツォ」の9話と10話を見た感想をご紹介しますね。
韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」の9話と10話の感想は？
こちらが韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」の9話と10話の感想になります。
また、プラザの住民たちの協力で暴露番組を放送したり、プラザを守るために暴漢と戦ったりと、前回よりさらに住民たちが強くなっているなと感じました。
ヴィンチェンツォとチャヨンの距離がだんだん近づいていて、お酒を一緒に飲んだり、リビングで一緒に寝る場面やヴィンチェンツォがチャヨンの危機を助けたりと前回から徐々に2人の関係がよくて、これからの展開が気になりました。
最後のシーンでヴィンチェンツォがついに真のボスを突き止めたのか微妙なあたりで終わってしまったので、とてももどかしくなりました。
11話は果たしてどのような話が待っているのでしょうか？
韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」の11話のあらすじ予想は？
韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」の11話ですがヴィンチェンツォとジュヌの戦いが繰り広げられそうですね。
血が見えたのでなんか危ない気もしますが、命がけの戦いは絶対見どころですよね。
チャン・ハンソ会長もなにかヴィンチェンツォやチャヨンの妨害をしてきそうです。
予告にはなかったですが、プラザの住民たちの活躍も期待できそうですね。
韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」には、人気ドラマ『愛の不時着』『梨泰院クラス』に出演していた役者が出ていますので、まとめてみました。
韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」と『愛の不時着』『梨泰院クラス』との共通点は？
それでは、「ヴィンチェンツォ」と『愛の不時着』と『梨泰院クラス』の共通の役者を確認してみましょう。
ヴィンチェンツォと愛の不時着の共通点
ヤンギョンウォン
まずは ヤン・ギョンウォンですね。愛の不時着ではヒョンビン演じるリジョンヒョク率いる北朝鮮人民軍第5中隊のピョチスで出演していましたね。
ではそのヤンギョンウォンのプロフィールを見てみたいと思います。
| 名前 | ヤン・ギョンウォン（양경원） |
| 本名 | ヤン・ギョンウォン(양경원) |
| 生年月日 | 1981年4月1日 |
| 年齢 | 39歳 |
| 出身地 | ソウル |
| 身長・血液型 | 身長：180cm |
| デビュー作 | 2010年ミュージカル「ブルードウェイ42番街」 |
2015年「六龍が飛ぶ」、2020年「ハイバイ、ママ！」
2019年「愛の不時着」 ピョ・チス役。味のある北朝鮮なまりで印象深い男
「ヴィンチェンツォ」 質屋 イ・チョルク役。ジャージにニット帽、スリッパで格闘技が得意
イム・チョルス
続いて、愛の不時着でユンセリ（ソンイェジン）が加入していた生命保険会社の担当者。彼が必死に探したおかげでユンセリが生存していることが判明しました。後にユンセリからスカウトされたシーンはジーンとくるものがありましたね。
その役を演じていたのは、イムチョルスで、プロフィールはこちらです。
| 名前 | イム・チョルス（임철수） |
| 本名 | イム・チョルス（임철수） |
| 生年月日 | 1984年8月22日 |
| 年齢 | 36歳 |
| 出身地 | ソウル |
| 身長・血液型 | 173cm |
| デビュー作 | 2015年ドラマ「懲泌録」 |
次は、こちらも日本でも人気を博した梨泰院クラスとヴィンチェンツォの共通の俳優について紹介しますね。
ヴィンチェンツォと梨泰院クラスの共通点
この顔を見て、気づいた方も多かったかと思いますが、大手居酒屋「長家」グループの会長でセロイ（パクソジュン）の因縁の相手である チャン・デヒ役を演じていたユジェミョンです。
ユ・ジェミョン
| 名前 | ユ・ジェミョン（유재명) |
| 本名 | ユ・ジェミョン（유재명) |
| 生年月日 | 1973年6月3日 |
| 年齢 | 47歳 |
| 出身地 | プサン |
| 身長・血液型 | 183cm |
| デビュー作 | 黒水仙（映画） |
ユ・ジェミョンのインスタのアカウントはこちらですのでフォローしておいて下さいね。
ヴィンチェンツォの各話のネタバレは以下からご覧ください。
韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」の9話と10話まとめ
自分の恐ろしさをだんだん露わにしていくジュヌ。またヴィンチェンツォとチャヨンの周辺を襲い2人を追い詰めていきます。
さらに、何者かに自宅を襲撃されたチャヨンはヴィンチェンツォの自宅に。
プラザの住民たちとバベルとウサンの不正を暴露し、挑発してバベルの本当のボスをおびき寄せようとヴィンチェンツォ自らおとりに。
ついに、本当のバスを突き止めたヴィンチェンツォ。
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