ヴィンチェンツォは母親を殺したチャン・ハンソクらに復讐を始めました。
さまざまな方法で復讐を仕掛けていきますが、どんな方法でこれからハンソクらを攻撃していくのでしょうか。
また、プラザの住民たちが意を決して、バベルグループを倒すためにヴィンチェンツォの力になることに。果たして、どんな活躍をしてくれるのか。
韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」17話と18話、あらすじ(ネタバレ)、感想。そしてソンジュンギのイタリア語の発音とイタリア人の実際の反応についても紹介します。
目次
ヴィンチェンツォの各話のネタバレは以下からご覧ください。
韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」の17話と18話のあらすじ(ネタバレ)は?
ではまず、韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」の概要と17話と18話のあらすじ(ネタバレ)を紹介しますね。
作品名(邦題) | ヴィンチェンツォ |
原題(韓国) | ヴィンチェンツォ 빈센조 |
韓国放送日 | 2021年2月20日(土)~ |
韓国放送時間 | 毎週土曜、日曜 21時から |
韓国放送局 | tvN、Netflix |
話数 | 20話(70分/話) |
では、韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」の17話からあらすじをご紹介しますね。
「ヴィンチェンツォ」の17話のあらすじ(ネタバレ)は?
こちらが「ヴィンチェンツォ」の17話のあらすじです。
ヴィンチェンツォは母親を殺した男をチャン・ハンソク、ハンソ、チェ・ミョンヒ、ハン・スンヒョクらの目の前で銃で殺した後、銃口を4人に向けて脅しました。
「母を殺したことは悪行ではなく、最悪の愚行だった。今まで大勢の人を殺してきたお前らをなぜ生かしていると思う?面倒だからだ。びびるな、今日は殺さない。」と言って、ソファに座ると、「苦痛のない死は幸福だ。死よりも辛い羞恥心とじわじわと苦しむ死を与えてやる。」と警告し、

ハンソクに銃を向け、耳たぶを撃って去っていきました。
その後、病院に戻り、オ・ギョンジャの遺体に近づき、「お母さん」と泣きながら呼びました。

葬儀の後、家に戻りチャヨンから渡されたギョンジャからの手編みのマフラーと手紙を読み、ヴィンチェンツォは涙を流しました。
翌朝、出勤したヴィンチェンツォに、プラザの住民たちは哀悼の意を表し、お店を閉め、廊下でしばらく休業して、バベル潰しを手伝うとヴィンチェンツォに意志を伝えました。

「弱者だと思ってたけど戦う気がなかっただけだった。これからは強気で行くわ。 一緒に戦わせて。 」と食堂の店主クァク・ヒスが代表して皆の気持ちを伝えました。
バベルタワーの認可に関わった政財界の人たちが集まる中、壇上に立ったハンソは、バベルタワーの分譲権のイベントを始めました。

そんな中、セキュリティーに扮したチョルウクとギソクの助けで難なく会場に入り込んだ元ミョンヒの手下で今はヴィンチェンツォの手下ファンギュがケーキを運び、壇上まで行きコートを開き「これは爆弾です ! 私は脅迫されています。 」と体中についている爆弾を見せ、叫びました。
さらに、10分以内にバベルと作成した分譲契約書を破棄し会長との関係を断ち切らないと、ケーキにしかけられた爆弾が爆破すると言い、その場にいた皆が凍りつき、逃げようとしましたが鍵が閉まっており、閉じ込められていたのでした。

その後、ファンギュは、爆弾が真実だと証明するために5秒後にミニタワーが爆発するといいカウントダウンを始めた、その直後、腹部に巻いていた爆弾が爆発し死んでしまいました。
偽物だと言ってファンギュの腹に巻いた爆弾は、実は本物でした。これは、チャヨンのためにヴィンチェンツォが準備した復讐だったのです。

ヴィンチェンツォは目前で人が死んでしまいパニックになった人々に「死んだ彼の指示に従うように…。 誓約書を破って噛んで飲み込め。ひざまずいてバベルと関係を断つと誓え ! 」と会場にいる人の携帯へメッセージを送りました。
そして、イベントに参加者した政財界の要人たちがその通りにするのを別の場所から画面で確認すると「皆さんご苦労さま。 どうぞお引取りを ! 」というメッセージを送って会場から退出させました。
翌日、ヴィンチェンツォから指示を受けたクムガプラザの住民たちは、バベルタワーのイベント映像を利用して、参加していた政財界の要人たちにプラザ周辺の再開発とバベルタワー建設認可を白紙に戻すよう脅迫しました。


すると、バベルグループの危機を感じたハンソクは、ハンソを呼び出してバベルバイオを立ち上げるよう指示をしました。もしバベルバイオの経営が上手く行けば、バベル科学・製薬も任せると話し、ハンソはベストを尽くすと答えました

一方、ハンソクとの関係を切りたいスンヒョクは、先輩キム室長の助けを借りて、次期大統領候補のパク・スンジョンと会うことに。そして、クムガプラザの地下に、ギロチンファイルと大量の金塊がある事実を明かしました。そして、イタリアマフィアのヴィンチェンツォがその両方を握っているという話し、「私が先生を守る盾になります ! 」と約束しその願いを受け入れました。

その夜、バベルに現れたキム室長は、スンヒョクの願い通り彼が南東部地検長へ就任し、ハンソが会長に戻ることをハンソクに勧めたのでした。
ハン・スンヒョクの南東部地検長就任式のニュースを見ている中、ハンソからの電話を受けたヴィンチェンツォは、至急相談したい事があると言われてハンソの元へ行きました。
ハンソは、「なぜ人生は選択の連続なのか。楽しかったのに…。 お遊びはもう終わりだ。 」と言い、銃を出して振り向いたが「さすが弟だな。 期待はしてなかったが…。 」と銃を構えていたヴィンチェンツォ。

そんな2人の前にインターポールがヴィンチェンツォを逮捕し本国に送還すると叫びました。
その時にハンソはヴィンチェンツォの胸を撃ち、
ヴィンチェンツォは氷上に崩れ落ちました。
続いて、18話です。
「ヴィンチェンツォ」の18話のあらすじ(ネタバレ)は?
「ヴィンチェンツォ」の18話ですが、ハンソに胸を撃たれたヴィンチェンツォは、氷上に崩れ落ちました。
しかし、インターポールの一人がヴィンチェンツォの傍に寄った瞬間、
素早く彼の銃を奪い取り「銃を降ろせ!」と叫びました。

その後、インタポールを始末すると、一緒に来ていた韓国の刑事に「上司に伝えろ。 インターポールは証拠不十分で帰ったと…。」と指示した。
去ろうとしたハンソを呼び止めて「ただでは返せない」と左腕を撃ちました。

その後入院したハンソは、お見舞いに来たミョンヒとスンヒョク、ハンソクに腕を撃たれるまでの経緯を話しました。 しかし、これは全部作り話でした。
実は、ヴィンチェンツォはハンソからインターポールが来る話を聞いました。血糊を胸ポケットに隠して撃たれたふりをし、インターポールを騙しました。

インターポールにはパオロが議員や長官に賄賂を贈った証拠を渡し、韓国の刑事には、ハンソクのペーパーカンパニーがマルタにある事を示す会計記録を渡し、その後ハンソクに怪しまれると思ったハンソが左腕を撃ってくれと頼んだのでした。
ヴィンチェンツォはスンヒョクに会いに行き「インターポールの1件で殺すことにした。 」と警告しました。


そして、状況を把握していないスンヒョクが「私は南東部地検長だぞ ! 」と脅しセキュリティを呼ぶと、ヴィンチェンツォは彼らを撃ち、制圧しました。
これに驚き危機を感じたスンヒョクはひざまずいて命乞いをすると、ヴィンチェンツォはハンソクを拘置所に入れるよう命令しました。

その夜、覆面の不審者に襲われたハンソクは何とか逃げ出したが、鉄パイプでかなり殴打され、足を負傷しました。
翌朝、家の駐車場でハンソクが再び襲われたことを聞きミョンヒは、スンヒョクの元へ行きました。


ヴィンチェンツォとパク・スンジョンを拘束するよう言ったが、スンヒョクは、ギロチンファイルを握られている限り無理だと拒否し、安全な拘置所にハンソクを入れるよう提案しました。
すると、このままだと殺されてしまうと判断したミョンヒは、ハンソクに1~2週間だけ拘置所に入ることを説得し承諾させました。
ヴィンチェンツォはハンソクと面会し、「塀の中で安心してるだろう。 すべてお前らの計画通りだと思うか?お前を囚人にしたのは、この俺だ」と一連の流れは自分の策略だったと明かしました。


しかし、すぐに殺そうとしないのは怖いからだと言うハンソクに「俺はマフィアの世界では『満腹の猫』 と呼ばれている。俺がお前を生かす理由は、お前が『 ネズミ 』だからだ。 ネズミのようにもてあそぶためだ」と答えました。
ハンソクは「明日にでも出られる ! 」と怒ったが、ヴィンチェンツォはペーパーカンパニーの会計記録の入ったUSBスティックを見せ「一ヶ月は出られない。 塀の中にいるお前にバベルタワーが崩れ落ちるのを見せてやる。 」と警告して去りました。

ところが、突然韓国に訪ねてきたルカから、イタリアのファミリーが危ないとヴィンチェンツォに伝え、ヴィンチェンツォは2週間イタリアに戻ることを決めました。


プラザの住民たちは、ヴィンチェンツォに、韓国の惣菜やお守りやらを贈り、見送りました。
空港でヴィンチェンツォとの別れ際に、チャヨンは「仲間とは、1つの体に魂が2つあるもの。 」とイタリア語で告げ、握手をして別れました。
キム室長はチョ社長を脅迫し、プラザの住民のミリが地下の金庫のシステムエンジニアであるという事実を知り、ミリを捕まえ、暖薬寺に連れて行きました。


そして「空けなければ殺す ! 」とミリを脅迫して金庫を開けさせました。キム室長とチョ社長は地下へ降りるとそこは空の金庫でした。
怒ったキム室長がチョ社長の胸ぐらを掴んで問い詰めている中、ミリは隙をついて逃げ出し、プラザの住民たちに助けを求めました。

その声を聞いて飛び出したチャヨンはミリを守ろうと前に立つと、キム秘書は部下に捕まえるよう命じチャヨンに襲いかかりました。男がチャヨンを殴ろうとした、

その時、ヴィンチェンツォが現れ、チャヨンの危機を救いました。

「ヴィンチェンツォ」の17話と18話を見た感想をご紹介しますね。
韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」の17話と18話の感想は?
こちらが韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」の17話と18話の感想になります。
これからのヴィンチェンツォの復讐劇がどんなものなのか気になりますね。
まず初めに見せたのはチャヨンのための復讐でしたね。偽物だと思わせて本物の爆弾だったってほんとにマフィアらしいやり方というか、これがヴィンチェンツォの復讐のやり方と考えるとこれからもっと残酷なものが待っているのかと思うととても鳥肌が立ちますね。
プラザの住民たちの本領発揮がついに見れるというのにあと2話しかないのは少し惜しいです。でも、パーティー や政財界の人たちを脅したりハンソクを襲撃したり、僧侶の2人がミリを守るために戦ったりなどこれからもどんどん見れそうですね。
インターポールに捕まりそうになるシーンはハラハラしました。胸を撃たれて倒れる場面もありましたが今までヴィンチェンツォを見てきた方ならもう、想像はついていたと思いますが、こんな簡単に捕まるはずもなくしっかり準備をしていましたね。ハンソと以前よりか親しい?協力?していますね。この2人の関係もこれからどうなるのかも考えてしまいますね。でもハンソがヴィンチェンツォ側についたようでバベルとハンソクをどう倒すのか見どころですね。
チャヨンが少しずつヴィンチェンツォに想いを寄せているのかなと思うところがありました。追いかけて抱きしめたりするのかなと少しながら期待はしていたんですが…。でもヴィンチェンツォのためにイタリア語を覚えて伝えていたチャヨンの姿はとても可愛らしかったです。
飛行機でイタリアに行ったかと思ったヴィンチェンツォがチャヨンの危機を察したかのように登場したところは胸キュンポイントではないかなと思います。
残り2話しか残っていないですが、どんな結末になるのでしょうか。
19話は果たしてどのような話が待っているのでしょうか?
韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」の19話のあらすじ予想は?
韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」の19話ですがハンソクが動き出しそうですね。ヴィンチェンツォにやられてばかりではないと思います。でも留置所にいるはずなのにどうやって出れるようになるのか気になりますね。
裁判が始まるみたいですが、前みたいに勝てるのか、それとも負けてしまうのか。
ハンソクとハンソの兄弟の関係もどうなってしまうのでしょうか。すでに亀裂が入っているのでハンソクがハンソを制止するのではないでしょうか。悲劇にならないことを願っています。
まだまだ終わってないヴィンチェンツォの復讐劇。次回はどんなことをしてバベル、ハンソクらに復讐するのか見どころが沢山ありますね。
では、ドラマ「ヴィンチェンツォ」では度々主役のヴィンチェンツォ・カサノ演じるソン・ジュンギがイタリア語を話すシーンが登場しますね。イタリア語が全くわからない私にとっては、イタリア語にしか聞こえませんが、実際はどうなんでしょうか?イタリア人の反応を確認してみました。
韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」のイタリア語の発音とイタリア人の反応は?
ヴィンチェンツォは独り言だったり、悪口だったり、と様々なシーンでイタリア語を喋っていますよね。
悪口ばかりです。
cazzo(Che cazzo)/カッソ(キッカッソ):クソッ!
Tu sei morto /トゥ セイ モルト:殺してやる
Porca troia /ポルカ トロイア :怠け者
Corea del merda /コレア デ メルダ:くそったれの韓国
では、これらのセリフですが、イタリア人はどう見たのでしょうか?
1つ目の動画ではまず、イタリアのマフィアの映画を見ているみたいだと、ヴィンチェンツォは結構マフィアに近いみたいです。そして、序盤の方でヴィンチェンツォが韓国に来たばっかりの時、よく悪い言葉(욕 ( ヨク))を使っていましたが、アクセントがローマ寄りだそうです。
イタリア語で会話しているシーンでは、ヴィンチェンツォは本当にイタリア人の感じで話していて、発音もとても良いとのことです。
イタリアの作法についても話しています。イタリアンレストランでパスタを食べたヴィンチェンツォは食べて吐き出しましたが、実際は吐き出したりはしないそうです。笑
ちょっとオーバーに表現していたんですね。
そして、ヴィンチェンツォがアイスアメリカーノは「汚い水」と言っていたようにイタリアでもアメリカーノやアイスコーヒーはなく、飲まないみたいです。コーヒーは暑くて濃いものしかないようです。
イタリアの話も出て、イタリアの悪い表現も出てきて本当にイタリアの雰囲気を感じられて、楽しかったとイタリア人の方にも好評です。
2つ目の動画では少し辛口に評価しており、イタリア語は上手だけど、発音が少し良くないと話しています。発音というかイントネーション?が違うようです。
イタリア人のような演技はとても上手で、悪い言葉を使うところはとても良いと。でも、言葉を切るところが不自然みたいです。(イタリア語難しいですね…)
ドラマの中でもヴィンチェンツォはよく手のジェスチャーが多かったですね。ギソクもヴィンチェンツォと話す時によくしていましたが、イタリアの人もジェスチャーをよく使うみたいです。イタリア語ができなくてもジェスチャーを覚えたら大丈夫だそうです。

ヴィンチェンツォの各話のネタバレは以下からご覧ください。
韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」の17話と18話まとめ
母親を殺された復讐を始めるヴィンチェンツォ。辛い羞恥心と苦痛を味合わせて復讐をすると宣告し、次々とバベルグループ会長チャン・ハンソクに襲いかかります。
クムガプラザの住民たちも全面的にヴィンチェンツォの協力をすることを決意してくれ、プラザの住民たちと一緒にバベルを倒そうと作戦に取りかかります。
また、ハンソクの弟、ハンソもヴィンチェンツォ側に立ち、兄に反撃をしようとヴィンチェンツォと共に立ち向かいます。
ハンソクを留置所に入れることに成功したが急遽、イタリアに帰国しなければならなくなったヴィンチェンツォ。
そんなヴィンチェンツォの留守の中、プラザに怪しい影が…。
キム室長が地下の金庫のハッカーでもあるミリを襲って来ました。ミリを助けるためにチャヨンが身代わりになろうと対抗するが男たちは容赦なくチャヨンを殴ろうとした時、ヴィンチェンツォが現れました。
残る2話でヴィンチェンツォはどんなマフィアらしいやり方で復讐劇を見せてくれるのでしょうか。
ポチッと応援お願いしますね。